永瀬ようすけ
表示
ながせ ようすけ 永瀬 ようすけ | |
---|---|
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2010年 - |
ジャンル |
ギャグ サスペンス |
代表作 |
『やみのさんしまい』[1] 『生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと』[1] 『さよならノクターン』[1] |
受賞 |
|
永瀬 ようすけ(ながせ ようすけ)は、日本の漫画家。杉並区在住[2]。代表作は『やみのさんしまい』[1]、『生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと』[1]、『さよならノクターン』[1]。「墟とか横丁とか路地とか土偶とか喫茶店[2]」の愛好者。
来歴
[編集]2009年、「ばかたん」で第13回シリウス新人賞の奨励賞を受賞[3]。2010年に『月刊少年シリウス』(講談社)で代理原稿として掲載された『やみのさんしまい』がそのまま連載化され漫画家デビューする[3]。同作は2013年に打ち切りとなり、最終回を迎える[4]。
2013年に創刊された『月刊アクション』(双葉社)の創刊号より、『生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと』の連載を開始[5]。2014年には同誌の作家陣の一員として扱われていた[6]。同作が2015年2月に完結を迎えた後は[7]、同年8月より『ヤングエース』(KADOKAWA)にて青春群像劇の『さよならノクターン』の連載を開始[8]。2016年には『コミックフラッパー』(同)にて、ストーカー男を題材にした恋愛コメディ『純愛と珈琲はブラックで!』の連載を開始[9][10]。同年12月、『さよならノクターン』が完結[11]。
2018年、Twitterでも発表を行っていた「実録恋愛漫画」作品『実話だよ!! メンヘラ彼女』を『コミックフラッパー』にて連載[12][13]。同作は単行本化の際、『実話マンガ 愛が重たい女の子とばかりつきあう俺のヒリヒリ恋愛日記』に改題されている[14][15]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- やみのさんしまい(『月刊少年シリウス』2010年2月号[3] - 2013年5月号[4]、講談社、全6巻)
- 斑目先生の妄想学級日誌(『ガンガンONLINE』2013年9月5日 - 2014年9月18日、スクウェア・エニックス、全2巻)
- 生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと(『月刊アクション』2013年7月号(創刊号[5]) - 2015年4月号[7]、双葉社、全3巻)
- さよならノクターン(『ヤングエース』2015年9月号[8] - 2017年1月号[11]、KADOKAWA、全3巻)
- 純愛と珈琲はブラックで!(『コミックフラッパー』2016年5月号[9] - 2017年4月号、KADOKAWA・メディアファクトリー、全2巻)
- 実話マンガ 愛が重たい女の子とばかりつきあう俺のヒリヒリ恋愛日記(『コミックフラッパー』2018年5月号[12] - 2018年10月号[13]、KADOKAWA・メディアファクトリー、全1巻) - 連載時のタイトル『実話だよ‼︎メンヘラ彼女』より改題[14][15]
- クラスにいじめはありません(『ピッコマ』独占先行配信[18]2019年12月[19] - 2021年5月、全2巻(2巻は電子書籍のみ))
- あ! 野生のお嬢様がとびだしてきた!!(『少年マガジンエッジ』2022年10月号[20] - 2023年11月号[21]、講談社、既刊2巻)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “永瀬ようすけ 著者プロフィール”. 新潮社. 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “永瀬ようすけ(@youtantan)さん | Twitter”. twitter.com. 2019年4月1日閲覧。
- ^ a b c “『やみのさんしまい(1)』(永瀬 ようすけ)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b c d e “『やみのさんしまい(6)』(永瀬 ようすけ)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “月刊アクション創刊号に森薫ポスター、高野苺の新作予告も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年5月25日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ “月刊アクション1周年!西脇だっと、高野苺らの色紙108名に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年5月24日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “VIVO!の瀬川藤子、仏教学部生の大学生活描く新連載を月刊アクションで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月24日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “「コンクリート・レボルティオ」マンガ版などヤングエースに新連載3本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月4日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “永瀬ようすけ「純愛と珈琲はブラックで!」ストーカーの行動をコメディに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年4月5日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ “1人の女子を取り合うストーカーの攻防戦「純愛と珈琲はブラックで!」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年9月23日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “永瀬ようすけ描くダークな青春群像劇「さよならノクターン」完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月2日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “フラッパー新連載は狐と人間の化かしあい物語&メンヘラ彼女との実録恋愛もの”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月5日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “アニメ放送中「ちおちゃんの通学路」&ドラマ化された「ラブホの上野さん」が完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月5日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “「メンヘラじゃね?」と友達もドン引き、愛が重たい彼女との実録恋愛マンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年10月22日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ “シリウス別冊NEMESIS誕生、次号押切「椿鬼」が移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年7月7日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ “『ネメシス 2012年 秋号 ♯10』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “自殺したのはいじめのせいじゃない、もみ消したい担任教師を描くサスペンス1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月6日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ Bunch_Shinchoの2019年12月26日のツイート、2022年9月27日閲覧。
- ^ 『少年マガジンエッジ』2022年10月号、講談社、2022年9月15日。表紙より。
- ^ 「あ! 野生のお嬢様がとびだしてきた!! 第15話 お別れですわ お嬢様」『少年マガジンエッジ』2023年11月号、講談社、2023年10月17日、504頁。
外部リンク
[編集]- 永瀬ようすけ (@youtantan) - X(旧Twitter)