永田丈晶
永田 丈晶(ながた じょうすけ、1997年12月11日 -)は、日本のプロボクサー。第59代日本フライ級王者。協栄ボクシングジム所属。熊本県熊本市出身。入場曲は、THE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』
人物
[編集]熊本工業高校卒業後、中央大学に進学。なお熊本工業高校時代、国体で少年ライトフライ級の部で優勝経験がある[1]。
2020年、中央大学卒業後、就職して一度ボクシングを引退するが[2]、周囲の選手がプロに進んでいる姿を見て求人広告会社に働きながらプロボクサーになる[3]。
来歴
[編集]そして2023年4月1日、後楽園ホールにて行われた「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインで日本フライ級1位山内涼太と日本フライ級王座決定戦を行い、10回3-0(96-94×3)判定勝ちで日本王座獲得[6][7]。
2023年7月1日、後楽園ホールにて行われた「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.4」のセミファイナルで飯村樹輝弥と日本フライ級タイトルマッチを行い、10回0-2(94-96×2、95-95×1)判定負けで日本王座陥落[8]。
2023年12月12日、後楽園ホールにて行われた「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルでルオ・チェンハオと対戦するも、8回1-2(79-73、75-77×2)の判定負けで再起ならず。
2024年4月5日、後楽園ホールにて行われた「ザ・グレイテストボクシング vol.46」のメインイベントで日本フライ級9位の大保龍斗と対戦し、8回3-0(79-73×2、77-75)の判定勝ちで再起と連敗脱出に成功した。
2024年12月8日、神戸芸術センターにて行われた「第71回千里馬スーパーファイト」で日本フライ級1位の小坂駿と日本フライ級最強挑戦者決定戦を行い、8回2-0(80-72、76-76、77-75)判定勝ちを収め日本王座挑戦権を獲得した[9]。
戦績
[編集]- アマチュア - 58戦30勝28敗
- プロ - 9戦7勝2敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年6月21日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 鶴海高士(寝屋川石田) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2021年11月28日 | ☆ | 6R | 判定2-1 | 川崎智輝(SUN-RISE) | 日本 | |
3 | 2022年4月17日 | ☆ | 8R | 判定2-1 | 峯佑輔(六島) | 日本 | |
4 | 2022年10月11日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 中嶋憂輝(角海老宝石) | 日本 | |
5 | 2023年4月1日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | 山内涼太(角海老宝石) | 日本 | 日本フライ級王座決定戦 |
6 | 2023年7月1日 | ★ | 10R | 判定0-2 | 飯村樹輝弥(角海老宝石) | 日本 | 日本王座陥落 |
7 | 2023年12月12日 | ★ | 8R | 判定1-2 | ルオ・チェンハオ | 中国 | |
8 | 2024年4月5日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 大保龍斗(横浜さくら) | 日本 | |
9 | 2024年12月8日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | 小坂駿(SUN-RIZE) | 日本 | 日本フライ級最強挑戦者決定戦 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]アマチュア
[編集]- 第70回国民体育大会少年の部ライトフライ級優勝
プロ
[編集]- 第59代日本フライ級王座(防衛0)
脚注
[編集]- ^ 『和歌山国体 重岡が3冠達成、永田が初V!』 熊本ボクシング 2015年10月5日
- ^ 永田丈晶 昨秋亡くなった父に捧げる王座 デビュー5戦全勝【ボクシング日本フライ級】 中日スポーツ 2023年4月1日
- ^ 東日本でプロテスト再開 100人超の待機者解消へ 熊本工高で国体優勝の永田丈晶ら受験 Boxing News(ボクシングニュース)2020年10月12日
- ^ 日本フライ級王者・永田丈晶が結婚「3月27日に入籍」 今後は2人で「猪っとずつ頑張っていきます!」 スポニチ 2023年4月23日
- ^ 2021年6月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 永田丈晶が5戦目で日本フライ級王者に 元WBO・AP王者の山内涼太を突き放す Boxing News(ボクシングニュース)2023年4月1日
- ^ 【ボクシング】永田丈晶が山内涼太に判定勝ち 天国の父に勝利をささげる「おやじのおかげで日本チャンピオンになれました」 サンスポ 2023年4月1日
- ^ ホープ飯村樹輝弥が日本フライ級新王者「さらなる高みを目指す」 日刊スポーツ 2023年7月1日
- ^ フライ級挑戦者は永田丈晶 カーニバル出場の松本海聖も勝利 移籍初戦の安村綺麗殊勲 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年12月9日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 協栄ボクシングジム 所属選手
- 永田丈晶 (@jousuke1211) - X(旧Twitter)
- 永田丈晶 (@jousuke.1211) - Instagram
- ジョースケ.BOXINGログ ∼猪っとずつ猛進∼
- ボクシングチケットドットコム
- 永田丈晶の戦績 - BoxRec
空位 前タイトル保持者 ユーリ阿久井政悟 |
第59代日本フライ級王者 2023年4月1日 - 2023年7月1日 |
次王者 飯村樹輝弥 |