永田千奈
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永田 千奈(ながた ちな、1967年 - )は、日本のフランス語の翻訳家。
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒。ノンフィクション、評論などを翻訳し、近年はルソーなどの古典的文学作品を訳す。
翻訳
[編集]- 『ある父親 Puzzle』(シビル・ラカン、晶文社) 1998
- 『恋愛小説 マルティンとハンナ』(カトリーヌ・クレマン、角川春樹事務所) 1999
- 『ネモの不思議な教科書』(ニコル・バシャラン,ドミニク・シモネ、角川春樹事務所) 2000
- 『お金とじょうずにつきあう本』(L・ジャフェ,L・サン=マルク、晶文社) 2001
- 『暴力から身をまもる本』(L・ジャフェ,L・サン=マルク、晶文社) 2001
- 『戦争プロパガンダ10の法則』(アンヌ・モレリ、草思社) 2002 / 草思社文庫 2015
- 『それでも私は腐敗と闘う』(イングリッド・ベタンクール、草思社) 2002
- 『蟻の革命』(ベルナール・ウェルベル、角川文庫、ウェルベル・コレクション) 2003
- 『サーカスの犬』(リュドヴィック・ルーボディ、光文社) 2004
- 『白くまになりたかった子ども』(ヤニック・ハストラップ,ステファヌ・フラッティーニ、晶文社) 2004
- 『地球にやさしいひとになる本』(G・ブレ,N・トルジュマン,L・サン=マルク、晶文社) 2004
- 『海に住む少女』(シュペルヴィエル、光文社古典新訳文庫) 2006
- 『未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家』(シルヴァン・ダルニル,マチュー・ルルー、日経BP社) 2006
- 『フェアトレードの冒険 草の根グローバリズムが世界を変える』(ニコ・ローツェン、フランツ・ヴァン・デル・ホフ、日経BP社) 2007
- 『女海賊メアリ・リード』全4巻(ミレイユ・カルメル、草思社) 2009
- 『サガン 疾走する生』(マリー=ドミニク・ルリエーヴル、阪急コミュニケーションズ) 2009
- 『女の一生』(モーパッサン、光文社古典新訳文庫) 2011
- 『ヒトラー『わが闘争』がたどった数奇な運命』(アントワーヌ・ヴィトキーヌ、河出書房新社) 2011
- 『孤独な散歩者の夢想』(ルソー、光文社古典新訳文庫) 2012
- 『考える人とおめでたい人はどちらが幸せか』(シャルル・ペパン、阪急コミュニケーションズ) 2012
- 『ひとさらい』(ジュール・シュペルヴィエル、光文社古典新訳文庫) 2013
- 『海賊と資本主義 国家の周縁から絶えず世界を刷新してきたものたち』(ロドルフ・デュラン,ジャン=フィリップ・ベルニュ、阪急コミュニケーションズ) 2014
- 『印象派のミューズ ルロル姉妹と芸術家たちの光と影』(ドミニク・ボナ、白水社) 2015
- 『クレーヴの奥方』(ラファイエット夫人、光文社古典新訳文庫) 2016
- 『椿姫』(デュマ・フィス、光文社古典新訳文庫) 2018
- 『死霊の恋/ヴィシュヌの化身 ゴーティエ恋愛奇譚集』(テオフィル・ゴーティエ、光文社古典新訳文庫) 2023