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江東区エリアワンセグ放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

江東区エリアワンセグ放送は、東京都江東区地上一般放送事業者として、その一部地域を業務区域として実施していた地上一般放送である。

概要

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ホワイトスペースを利用するエリア放送である。 市区町村によるワンセグ放送には、従前にも青森県三沢市等があり、災害対策に注力したものが多いが江東区も同様である。

江東区は、災害情報伝達を多様化する実験を実施し、その一環としてエリアワンセグ放送も実施した。 この結果をふまえエリア放送を導入したものである。

平常時は、江東区の情報番組『江東ワイドスクエア』や区政情報や地域情報を放送していた[1]

諸元

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区内に地上一般放送局6局が設置[2]されていた。

免許人 局名 呼出符号 物理チャンネル 周波数 空中線電力 ERP 業務区域[3]
江東区 江東区東陽エリア放送 JOXZ3BA-AREA 36ch 611.142857MHz 700μW 630μW 江東区役所周辺
江東区大島エリア放送 JOXZ3BB-AREA 大島4丁目 区民センター周辺
江東区亀戸エリア放送 JOXZ3BC-AREA 亀戸2丁目 カメリア周辺
江東区門仲エリア放送 JOXZ3BD-AREA 門前仲町1丁目 プラザ門前仲町ビル周辺
江東区豊洲エリア放送 JOXZ3BE-AREA 豊洲3丁目 3丁目公園周辺
江東区有明エリア放送 JOXZ3BF-AREA 有明3丁目 石と光の広場周辺

沿革

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2013年(平成25年)
  • 2月16日 - 24日まで第三回災害時の情報伝達実験を実施、この中でエリアワンセグ放送の実験も実施[4]
  • 4月1日 - 地上一般放送局6局の免許を取得、免許の有効期限は「平成30年3月31日」まで[2]
2018年(平成30年)
  • 3月31日 - 廃止[5]

脚注

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  1. ^ 江東区エリアワンセグ放送(江東区 - 防災情報)(2013年5月9日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  2. ^ a b エリア放送を行う地上一般放送局の免許状況(詳細)(関東総合通信局 - 放送)(2013年5月9日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  3. ^ 江東区エリアワンセグ受信可能エリア(江東区 - 防災情報)(2017年2月12日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project (PDF)
  4. ^ 災害時の情報伝達実験 (PDF) こうとう区報 平成25年2月11日号p.1(江東区)
  5. ^ 江東区エリアワンセグ放送(江東区 - 防災情報) - ウェイバックマシン(2018年3月11日アーカイブ分)

外部リンク

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