江波火薬庫爆発事故
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江波火薬庫爆発事故 | |
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場所 | 日本 広島県広島市江波町 |
日付 |
1959年(昭和34年)6月8日 19:00頃(JST) |
概要 | 何らかの原因で民間の火薬庫が爆発し、117人が負傷し、多数の民家が損傷した |
原因 | 不明(人為的なものか) |
死亡者 | 0人 |
負傷者 | 117人 |
江波火薬庫爆発事故(えばかやくこばくはつじこ)は、1959年(昭和34年)6月8日に広島県広島市江波地区にあった民間の火薬庫が爆発し、117人が負傷した火災[1]。
火災概要
[編集]爆発があったのは、広島湾に近接する、江波皿山にあった火薬商が所有する火薬庫である[1]。
爆発したのは
で、この爆発により117人が負傷した他、近くの民家が多数損傷した[1]。
この事故で、人家の密集する地域での危険物の保管が改めて問題となった[1]。
原因
[編集]原因は分かっていないが、火薬の安定度が低下したことによる自然発火とは考えにくく、何らかの人為的な要因があったのではないかとされる[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 中国新聞社『広島県大百科事典<下巻>』1982。