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江間料金所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江間料金所
自動料金収受時代の江間料金所(2012年9月) 地図
所属路線 伊豆中央道
起点からの距離 6.3[1] km(大仁中央IC起点)
(0.6 km) 江間IC
供用開始日 1985年4月1日
供用終了日 2023年11月12日(予定)
通行台数 13,064台/日(2015年)[2]
所在地 410-2223
静岡県伊豆の国市北江間地内
北緯35度3分28.8秒 東経138度55分23.3秒 / 北緯35.058000度 東経138.923139度 / 35.058000; 138.923139座標: 北緯35度3分28.8秒 東経138度55分23.3秒 / 北緯35.058000度 東経138.923139度 / 35.058000; 138.923139
備考 ETC非対応(2021年4月時点)
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江間料金所(えまりょうきんじょ)は、静岡県伊豆の国市北江間にある伊豆中央道本線料金所である。有人の料金所だが、夜間は無人となるため無料で通行できる(料金徴収時間:6時 - 22時)。2021年令和3年)7月現在、ETCクレジットカードは利用できないが、同年7月1日からETCソリューションズが提供する会員登録型のETC多目的利用サービス「ETCX」を導入した[3][4]

概要

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料金所は江間トンネルと江間ICの間に設けられている。1992年平成4年)7月から自動料金収受機で24時間料金徴収をしていたが[5]2014年(平成26年)4月から有人による料金徴収に変更された。

当料金所の南側、江間ICとの間に伊豆の国市道・長1029号線との交差点(江間交差点[6])があるため、伊豆中央道の有料区間(料金所)を経ずに無料区間のみを通行する車両も存在した[7]

2014年(平成26年)2月11日の伊豆縦貫自動車道東駿河湾環状道路函南塚本ICの供用開始による交通量増加の対策として、三島方面ハーフインターだった江間ICのフルインターチェンジ化と[8]、江間ICと当料金所間にある、唯一の平面信号交差点だった[9]江間交差点の立体化(江間改築事業)が事業化され[10]、江間ICのフルインターチェンジ化は2020年7月1日、江間交差点立体化は同7月9日にそれぞれ供用開始した[11]

路線

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料金所施設

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ブース数:6(うち ETCX設置数:4[12]

函南方面

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  • ブース数:3

大仁方面

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  • ブース数:3

備考

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  • 2014年(平成26年)3月まで軽車両原付専用)レーンが存在したが、有人料金徴収への変更に伴い廃止されている。また、大特車もレーンが分かれていたが、有人料金徴収への変更に伴いレーンの区別も廃止されている。
  • 第3ブースは補助レーンであり、繁忙期以外は閉鎖されている。

歴史

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  • 1985年昭和60年)4月1日:有料道路区間3.0kmの供用開始に伴い料金徴収開始[13]
  • 1992年7月:無人料金収受機を設置[5][14]
  • 2014年平成26年)4月:有人化に伴い無人料金収受機を撤去。
  • 2021年令和3年)7月1日:会員登録型のETC多目的利用サービス「ETCX」を導入[3]
  • 2023年(令和5年)
    • 11月12日:料金徴収終了(修善寺道路との合併採算後の料金徴収期限)[15]
    • 11月13日:無料開放予定(修善寺道路と同時)

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伊豆中央道
函南塚本IC - 伊豆中央道入口交差点 - (平面交差あり) - 江間料金所 - 江間交差点(三島方面出入口) - 江間IC(下田方面出入口)

周辺

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当料金所の東側隣接地に伊豆の国観光案内センターが開設されていたが、2015年(平成27年)9月30日に閉鎖されている[16]

脚注

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  1. ^ 道路交通センサス 平成27年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 集計表(静岡県) 交通調査基本区間番号:22304140160(大仁中央IC)から同区間番号:22601340010(江間IC)までの区間延長と、江間ICから江間料金所までの距離(約0.6km)の合計による。
  2. ^ 道路交通センサス 平成27年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 集計表(静岡県) 観測地点交通調査基本区間番号:22301360530(伊豆の国市 江間トールゲート:13,064台)による。
  3. ^ a b 伊豆中央道・修善寺道路 ETCX情報ページ、静岡県道路公社、2021年4月28日
  4. ^ 伊豆中央道と修善寺道路、ETC多目的利用サービス「ETCX」活用の通行料決済を7月1日運用開始。要事前登録、トラベル Watch、2021年4月28日
  5. ^ a b 伊豆中央道 - ウェイバックマシン(2012年9月30日アーカイブ分)
  6. ^ 資料3 伊豆地域の道路整備に向けた対応方針、静岡県交通基盤部、2012年5月24日
  7. ^ “伊豆半島から 県政へ注文3 伊豆中央道修善寺道路=残る有料区間、東名直結も効果半減”. 伊豆新聞(伊東版). (2013年6月13日). オリジナルの2013年6月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130627151025/http://izu-np.co.jp/feature/news/20130613iz0003000123000c.html 
  8. ^ (一)静浦港韮山停車場線社会資本整備総合交付金(県道道路改築) 事業伊豆の国市南江間地内 - ウェイバックマシン(2013年12月17日アーカイブ分)、静岡県沼津土木事務所、2013年5月2日
  9. ^ 2014年1月29日に伊豆中央道入口交差点信号機が撤去されたことにより、江間交差点が唯一の平面信号交差点となった。
  10. ^ 国道136号(有料道路「伊豆中央道」)江間改築事業、静岡県沼津土木事務所・静岡県道路公社、2017年3月
  11. ^ 国道136号 社会資本整備総合交付金(国道道路改築2次・広域)事業 東京五輪会場アクセス道路整備事業(伊豆の国市 南江間)、静岡県沼津土木事務所、2020年7月1日
  12. ^ 静岡県交通基盤部道路局道路企画課・静岡県道路公社「有料道路「伊豆中央道」及び「修善寺道路」へのETC多目的利用サービス(ETCX)の導入について」『道路行政セミナー』2021年5月号、道路新産業開発機構、2021年5月、1-6頁。 
  13. ^ 静岡県道路公社50年のあゆみ 伊豆中央道・修善寺道路”. 静岡県道路公社. 2012年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月14日閲覧。
  14. ^ 静岡県道路公社のウェブサイトには「日本で始めて無人料金収受機を設置し」と記されていたが、日本初の自動料金収受システムは、1987年(昭和62年)4月1日に長良川リバーサイド有料道路で導入されている。
  15. ^ 静岡県交通基盤部道路局道路企画課・静岡県道路公社「有料道路「伊豆中央道」と「修善寺道路」への合併採算制導入」『道路行政セミナー』2015年5月号、道路新産業開発機構、2015年5月22日、1-4頁。 
  16. ^ @izuchuodo(伊豆の国観光案内センター)、2015年10月2日のツイート2021年4月29日閲覧。

外部リンク

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