江間料金所
表示
江間料金所 | |
---|---|
自動料金収受時代の江間料金所(2012年9月)
| |
所属路線 | 伊豆中央道 |
起点からの距離 | 6.3[1] km(大仁中央IC起点) |
(0.6 km) 江間IC► | |
供用開始日 | 1985年4月1日 |
供用終了日 | 2023年11月12日(予定) |
通行台数 | 13,064台/日(2015年)[2] |
所在地 |
〒410-2223 静岡県伊豆の国市北江間地内 |
備考 | ETC非対応(2021年4月時点) |
江間料金所(えまりょうきんじょ)は、静岡県伊豆の国市北江間にある伊豆中央道の本線料金所である。有人の料金所だが、夜間は無人となるため無料で通行できる(料金徴収時間:6時 - 22時)。2021年(令和3年)7月現在、ETC、クレジットカードは利用できないが、同年7月1日からETCソリューションズが提供する会員登録型のETC多目的利用サービス「ETCX」を導入した[3][4]。
概要
[編集]料金所は江間トンネルと江間ICの間に設けられている。1992年(平成4年)7月から自動料金収受機で24時間料金徴収をしていたが[5]、2014年(平成26年)4月から有人による料金徴収に変更された。
当料金所の南側、江間ICとの間に伊豆の国市道・長1029号線との交差点(江間交差点[6])があるため、伊豆中央道の有料区間(料金所)を経ずに無料区間のみを通行する車両も存在した[7]。
2014年(平成26年)2月11日の伊豆縦貫自動車道(東駿河湾環状道路)函南塚本ICの供用開始による交通量増加の対策として、三島方面ハーフインターだった江間ICのフルインターチェンジ化と[8]、江間ICと当料金所間にある、唯一の平面信号交差点だった[9]江間交差点の立体化(江間改築事業)が事業化され[10]、江間ICのフルインターチェンジ化は2020年7月1日、江間交差点立体化は同7月9日にそれぞれ供用開始した[11]。
路線
[編集]料金所施設
[編集]ブース数:6(うち ETCX設置数:4[12])
函南方面
[編集]- ブース数:3
大仁方面
[編集]- ブース数:3
備考
[編集]- 2014年(平成26年)3月まで軽車両(原付専用)レーンが存在したが、有人料金徴収への変更に伴い廃止されている。また、大特車もレーンが分かれていたが、有人料金徴収への変更に伴いレーンの区別も廃止されている。
- 第3ブースは補助レーンであり、繁忙期以外は閉鎖されている。
歴史
[編集]- 1985年(昭和60年)4月1日:有料道路区間3.0kmの供用開始に伴い料金徴収開始[13]
- 1992年7月:無人料金収受機を設置[5][14]。
- 2014年(平成26年)4月:有人化に伴い無人料金収受機を撤去。
- 2021年(令和3年)7月1日:会員登録型のETC多目的利用サービス「ETCX」を導入[3]
- 2023年(令和5年)
- 11月12日:料金徴収終了(修善寺道路との合併採算後の料金徴収期限)[15]
- 11月13日:無料開放予定(修善寺道路と同時)
隣
[編集]- 伊豆中央道
- 函南塚本IC - 伊豆中央道入口交差点 - (平面交差あり) - 江間料金所 - 江間交差点(三島方面出入口) - 江間IC(下田方面出入口)
周辺
[編集]当料金所の東側隣接地に伊豆の国観光案内センターが開設されていたが、2015年(平成27年)9月30日に閉鎖されている[16]。
脚注
[編集]- ^ 道路交通センサス 平成27年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 集計表(静岡県) 交通調査基本区間番号:22304140160(大仁中央IC)から同区間番号:22601340010(江間IC)までの区間延長と、江間ICから江間料金所までの距離(約0.6km)の合計による。
- ^ 道路交通センサス 平成27年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 集計表(静岡県) 観測地点交通調査基本区間番号:22301360530(伊豆の国市 江間トールゲート:13,064台)による。
- ^ a b 伊豆中央道・修善寺道路 ETCX情報ページ、静岡県道路公社、2021年4月28日
- ^ 伊豆中央道と修善寺道路、ETC多目的利用サービス「ETCX」活用の通行料決済を7月1日運用開始。要事前登録、トラベル Watch、2021年4月28日
- ^ a b 伊豆中央道 - ウェイバックマシン(2012年9月30日アーカイブ分)
- ^ 資料3 伊豆地域の道路整備に向けた対応方針、静岡県交通基盤部、2012年5月24日
- ^ “伊豆半島から 県政へ注文3 伊豆中央道修善寺道路=残る有料区間、東名直結も効果半減”. 伊豆新聞(伊東版). (2013年6月13日). オリジナルの2013年6月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ (一)静浦港韮山停車場線社会資本整備総合交付金(県道道路改築) 事業伊豆の国市南江間地内 - ウェイバックマシン(2013年12月17日アーカイブ分)、静岡県沼津土木事務所、2013年5月2日
- ^ 2014年1月29日に伊豆中央道入口交差点の信号機が撤去されたことにより、江間交差点が唯一の平面信号交差点となった。
- ^ 国道136号(有料道路「伊豆中央道」)江間改築事業、静岡県沼津土木事務所・静岡県道路公社、2017年3月
- ^ 国道136号 社会資本整備総合交付金(国道道路改築2次・広域)事業 東京五輪会場アクセス道路整備事業(伊豆の国市 南江間)、静岡県沼津土木事務所、2020年7月1日
- ^ 静岡県交通基盤部道路局道路企画課・静岡県道路公社「有料道路「伊豆中央道」及び「修善寺道路」へのETC多目的利用サービス(ETCX)の導入について」『道路行政セミナー』2021年5月号、道路新産業開発機構、2021年5月、1-6頁。
- ^ “静岡県道路公社50年のあゆみ 伊豆中央道・修善寺道路”. 静岡県道路公社. 2012年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月14日閲覧。
- ^ 静岡県道路公社のウェブサイトには「日本で始めて無人料金収受機を設置し」と記されていたが、日本初の自動料金収受システムは、1987年(昭和62年)4月1日に長良川リバーサイド有料道路で導入されている。
- ^ 静岡県交通基盤部道路局道路企画課・静岡県道路公社「有料道路「伊豆中央道」と「修善寺道路」への合併採算制導入」『道路行政セミナー』2015年5月号、道路新産業開発機構、2015年5月22日、1-4頁。
- ^ @izuchuodo(伊豆の国観光案内センター)、2015年10月2日のツイート、2021年4月29日閲覧。