池田卓夫
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池田 卓夫(いけだ たくお、1958年9月24日東京 - )は、日本のジャーナリスト。
概要
[編集]東京都立戸山高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業[1]。
大学卒業後に日本経済新聞社に入社してジャーナリストになる[2]。
産業部、広島支局、証券部などを経て1988年、旧西ドイツ時代最後のフランクフルト支局長になり、ベルリンの壁崩壊からドイツ統一までを現地から報道した[2]。1993年以降は文化部で音楽担当の編集委員を長く務めた。
2018年に退職後は「いけたく本舗」の商標を登録、フリーランスの音楽ジャーナリストとして「音楽の友」「モーストリー・クラシック」「ぶらあぼ」「サラサーテ」「intoxicate」「毎日クラシックナビ」「オン☆ステージ新聞」などでの記事&批評、演奏会プログラムやディスク解説の執筆をメインにコンサートやディスクのプロデュース、司会・通訳、東京音楽コンクール、大阪国際音楽コンクール、ドビュッシー国際ピアノ・コンクール、国際声楽コンクール東京、飯塚新人音楽コンクール、エリーゼ音楽祭などでの審査も手がける[3]。
ホームページ:https://www.iketakuhonpo.com/
著書:「天国からの演奏家たち」(青林堂・2023年)
2012年に福島県会津若松市でエグゼクティブプロデューサーを務めた宮本益光台本、加藤昌則作曲の新作オペラ「Byacco 白虎」で三菱UFJ信託芸術文化財団の佐川吉男賞を受賞[2]。
早稲田大学エクステンションセンター講師[4]。東京都台東区芸術文化支援制度アートアドバイザー。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン理事。エンジン01文化戦略会議メンバー。
脚注
[編集]- ^ “音楽ジャーナリスト@いけたく本舗・東京都profile”. @いけたく本舗. 2024年2月18日閲覧。
- ^ a b c “池田 卓夫 | 現代ビジネス @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “音楽ジャーナリスト@いけたく本舗・東京都home”. @いけたく本舗. 2024年11月9日閲覧。
- ^ “世界の音楽都市 | 池田 卓夫 | [公開講座 早稲田大学エクステンションセンター]”. www.wuext.waseda.jp. 2024年2月18日閲覧。