池田長康
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池田 長康(いけだ ながやす、1883年(明治16年)7月24日[1] - 1962年(昭和37年)5月23日[2][注 1])は、大正から昭和期の実業家、政治家、華族。貴族院男爵議員。旧姓・千坂[1]。
経歴
[編集]本籍・岡山県[2]。内務官僚・千坂高雅の六男として生まれ、男爵・池田長準の養子となる[1][3]。養父の死去に伴い、1913年(大正2年)4月10日、男爵を襲爵した[1][3][4]。
1911年(明治44年)7月、京都帝国大学法科大学政治学科を卒業[2][3][5]。同年、三井銀行に入行[2]。以後、日本鉄工取締役、富士護謨工業取締役、山城銀行頭取、桑船銀行取締役、萩電灯取締役などを務めた[2][3]。
1918年(大正7年)7月10日、貴族院男爵議員に選出され[6][7]、公正会に所属して活動し1932年(昭和7年)7月9日まで2期在任した[2]。その他、臨時大都市制度調査会委員、国有財産調査会委員、刑法改正委員などを務めた[2][3]。
栄典
[編集]著作
[編集]- 述『貴族院はどうなるか:貴族院改革試案大綱』大阪時事新報社、1940年。
親族
[編集]- 妻:鑅(こう、池田政樹長女)[1]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『平成新修旧華族家系大成 上巻』110頁では5月22日。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 池田長準 |
男爵 (片桐)池田家第2代 1913年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |