沖本幸子
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沖本 幸子(おきもと ゆきこ、1974年 - )は、日本の国文学・芸能研究者、東京大学教授。
経歴
[編集]東京都生まれ。女子学院中学校・高等学校卒[1]。1996年東京大学文学部国文科卒、1999年同大学院人文社会系研究科修士課程修了。2003年同大学院総合文化研究科博士課程単位取得(表象文化論)。2004年「今様の時代 変容する宮廷芸能」で博士(学術)。2006年日本歌謡学会志田延義賞、2007年林屋辰三郎芸能史研究奨励賞(芸能史研究会)、2008年『今様の時代-変容する宮廷芸能』で日本古典文学学術賞受賞。2008年青山学院大学総合文化政策学部准教授、2019年教授、2020年東京大学総合文化研究科准教授,23年教授。2016年『乱舞の中世』でサントリー学芸賞受賞[2]。
著書
[編集]- 『今様の時代-変容する宮廷芸能』東京大学出版会 2008
- 『乱舞の中世: 白拍子・乱拍子・猿楽』吉川弘文館(歴史文化ライブラリー) 2016
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 「東大合格者高校別全氏名」『サンデー毎日』1992年3月22日号
- ^ researchmap