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大阪狭山市駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河内半田駅から転送)
大阪狭山市駅*
駅舎(難波方面)
おおさかさやまし
ŌSAKASAYAMASHI
NK64 狭山 (1.6 km)
(1.1 km) 金剛 NK66
地図
所在地 大阪府大阪狭山市狭山四丁目2340番地1
北緯34度30分14.92秒 東経135度33分26.62秒 / 北緯34.5041444度 東経135.5573944度 / 34.5041444; 135.5573944座標: 北緯34度30分14.92秒 東経135度33分26.62秒 / 北緯34.5041444度 東経135.5573944度 / 34.5041444; 135.5573944
駅番号 NK 65
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 高野線
キロ程 21.8 km(汐見橋起点)
難波から21.1 km
電報略号 サマシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
9,494人/日
-2019年-
開業年月日 1917年大正6年)7月5日
備考 無人駅
*改称経歴
-1950年 河内半田駅→狭山遊園前駅
-2000年 狭山遊園前駅→大阪狭山市駅
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大阪狭山市駅(おおさかさやましえき)は、大阪府大阪狭山市にある、南海電気鉄道高野線。駅番号はNK65

歴史

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大阪高野鉄道河内半田駅(かわちはんだえき)として開業し、後に南海が経営する遊園地、さやま遊園の最寄り駅として、狭山遊園前駅(さやまゆうえんまええき)に改称した。しかし、2000年4月1日同遊園地が閉園、同年12月の高野線ダイヤ改正時に現在の駅名となった。駅名は一般公募による。

現在でも駅構内には上部が半円形の駅名標があるなど、かつての遊園地の最寄駅としての名残が見られる。

年表

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駅構造

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相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。有効長は8両。改札は各ホームの高野山寄りに独立して設置され、入場後のホーム同士の移動はできない。各ホームには車椅子対応のスロープもある。

駅務室は難波方面ホーム側にあるが、現在は無人駅のため閉鎖されている[3]。待合室は難波方面ホーム後方にある。売店が難波方面ホームにあったが、廃止され現在は自動販売機コーナーになっている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先[4]
1 高野線 下り 高野山方面
2 上り なんば方面

利用状況

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2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員9,494人で、南海の駅全100駅中31位である[5]

各年次の1日平均乗降・乗車人員数の推移は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
順位 出典
1990年(平成02年) 9,990 5,272 - [6]
1991年(平成03年) 10,315 5,435 - [7]
1992年(平成04年) 10,147 5,331 - [8]
1993年(平成05年) 9,891 5,162 - [9]
1994年(平成06年) 9,857 5,131 - [10]
1995年(平成07年) 9,903 5,161 - [11]
1996年(平成08年) 9,807 5,067 - [12]
1997年(平成09年) 9,425 4,842 - [13]
1998年(平成10年) 9,300 4,817 - [14]
1999年(平成11年) 8,909 4,693 - [15]
2000年(平成12年) 8,589 4,491 - [16]
2001年(平成13年) 8,386 4,366 - [17]
2002年(平成14年) 8,448 4,397 - [18]
2003年(平成15年) 8,569 4,444 - [19]
2004年(平成16年) 8,607 4,495 - [20]
2005年(平成17年) 8,776 4,598 33位 [21]
2006年(平成18年) 8,908 4,648 - [22]
2007年(平成19年) 9,025 4,716 - [23]
2008年(平成20年) 8,976 4,693 - [24]
2009年(平成21年) 8,745 4,587 - [25]
2010年(平成22年) 8,766 4,548 - [26]
2011年(平成23年) 8,934 4,627 31位 [27]
2012年(平成24年) 8,919 4,597 - [28]
2013年(平成25年) 9,043 4,641 30位 [29]
2014年(平成26年) 9,017 4,601 30位 [30]
2015年(平成27年) 9,204 4,714 30位 [31]
2016年(平成28年) 9,245 4,731 31位 [32]
2017年(平成29年) 9,317 4,759 31位 [33]
2018年(平成30年) 9,430 4,842 31位 [34]
2019年(令和元年) 9,494 4,910 31位 [35]

駅周辺

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駅周辺は閑静な住宅街。駅周辺には東・西側それぞれに小さな商店街がある。

駅西側から狭山池北東畔にかけて「狭山新宿」「並松」と通称される旧市街が広がっており、このあたりは狭山池の樋役人の居住区と商人・職人の居住区だったところである。また、東除川の両側に狭山藩陣屋が設置され、狭山陣屋は東除川以北が上屋敷、以南が下屋敷となっていた。下屋敷跡地はさやま遊園として利用されていたが2000年に閉園。現在は高層マンションなどが建っている。

大阪狭山市立狭山中学校東小学校が近接しており、ホーム内には、両校の生徒・児童の手作りポスターが貼られ、2番線前方からは、狭山中学校のグラウンドが見える。

駅東側は富田林市にある金剛団地に近く、同団地からの利用客も多い。

隣の駅

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南海電気鉄道
高野線
快速急行・急行
通過(ただし8月1日のPL花火芸術終了後、上りの急行が臨時停車する。)
区間急行・準急・各停
狭山駅 (NK64) - 大阪狭山市駅 (NK65) - 金剛駅 (NK66)

脚注

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  1. ^ 南海 駅ナンバリング 導入”. 鉄道コム (2012年2月27日). 2023年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  2. ^ 南海電鉄全駅に「駅ナンバリング」を導入します”. 南海電鉄. 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  3. ^ 但し、毎年8月1日PL花火芸術の見物客が多数押し寄せるため、当日の夕方以降は改札口やホーム上に多数の駅員が配置される。
  4. ^ 大阪狭山市駅 立体構内図”. 南海電気鉄道. 2023年6月11日閲覧。
  5. ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)

関連項目

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外部リンク

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