河合二湖
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ペンネーム |
河合二湖 (かわいにこ) |
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誕生 | 山口県防府市 |
職業 | 児童文学作家 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 第49回講談社児童文学新人賞 |
ウィキポータル 文学 |
河合 二湖(かわい にこ、女性、1977年 - )は、日本の児童文学作家。
来歴
[編集]山口県防府市生まれ。東京都在住。 慶應義塾大学文学部西洋史学専攻卒業。公共図書館、大学図書館で勤務ののち、執筆に専念。
2008年『バターサンドの夜、人魚の町で』で第49回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー(『バターサンドの夜』と改題)。
俳人・歌人の堀田季何は母方の従兄。但し、人生で会ったことは「十指に数えるほどしか」ないとのこと[1]。
作品
[編集]- 『バターサンドの夜』(講談社) 2009年
- 『深海魚チルドレン』(講談社) 2011年
- 『向かい風に髪なびかせて』(講談社) 2015年
- 『金魚たちの放課後』(小学館、創作児童読物) 2016年
- 『海岸文庫ちどり通信 はなれの管理人』(角川文庫) 2019年
アンソロジー収録作
[編集]- 「ガラスの風船」(講談社、『YA! アンソロジー 卒業』) 2012年に掲載
- 「いつか、目覚める日」(講談社、『YA! アンソロジー 告白』) 2012年に掲載
- 「はざま野図書館」(偕成社、『迷宮ヶ丘 一丁目 窓辺の少年』) 2013年に掲載
- 「ころがる玉のその先」(偕成社、『迷宮ヶ丘 二丁目 友だちだよね?』) 2014年に掲載
- 「星降る夜を待ちながら」(静山社、『ねがいごと』) 2018年に掲載
短編
[編集]- 「三月ウサギを追いかけて」(光村図書出版、「飛ぶ教室」第24号(2011年冬)に掲載)
- 「メイプル」(日本児童文学者協会、「日本児童文学」2011年3 - 4月号に掲載)
- 「最後のサーカス」(光村図書出版、「飛ぶ教室」第26号(2011年夏)に掲載)
- 「雨とアザラシ」(「鬼ヶ島通信」50+10号(2012年冬)に掲載)
- 「たそがれカレー」(光村図書出版、「飛ぶ教室」第51号(2017年秋)に掲載)