河合長明
表示
河合 長明 | |
---|---|
生誕 |
1890年11月2日 日本 愛媛県 |
死没 | 1971年5月9日(80歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1913年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
河合 長明(かわい たけはる[1]、1890年(明治23年)11月2日[2] - 1971年(昭和46年)5月9日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]1890年(明治23年)に愛媛県で生まれた[2]。陸軍士官学校第25期卒業[2]。1940年(昭和15年)3月9日に高射砲第4連隊長(西部軍・西部軍砲兵隊[3][4][5])に就任し[1]、8月1日に陸軍砲兵大佐に進級した[1]。1941年(昭和16年)7月22日に西部軍司令部附となり[1]、11月12日に防空第5連隊長(東部軍・東部防空旅団[2])に就任して市川に位置した[1][6]。
1944年(昭和19年)6月に第19野戦高射砲隊司令官(第8方面軍)に就任し[2]、ラバウルに出征した[2]。その後、第8方面軍司令部附となり[7]、1945年(昭和20年)6月2日に第9砲兵司令官(第8方面軍[8])に就任し[2]、6月10日に陸軍少将に進級して[1]、終戦時はラバウルに位置した[8]。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[9]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 外山 1981, 346頁.
- ^ a b c d e f g h 福川 2001, 228頁.
- ^ 外山・森松 1987, 581頁.
- ^ 外山・森松 1987, 583頁.
- ^ 外山・森松 1987, 584頁.
- ^ 外山・森松 1987, 733頁.
- ^ 「第130号 昭和20年6月2日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120944400
- ^ a b 外山・森松 1987, 1328頁.
- ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。
参考文献
[編集]- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。