コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

河合長明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河合 長明
生誕 1890年11月2日
日本の旗 日本 愛媛県
死没 (1971-05-09) 1971年5月9日(80歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

河合 長明(かわい たけはる[1]1890年明治23年)11月2日[2] - 1971年昭和46年)5月9日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

[編集]

1890年(明治23年)に愛媛県で生まれた[2]陸軍士官学校第25期卒業[2]1940年(昭和15年)3月9日に高射砲第4連隊長(西部軍・西部軍砲兵隊[3][4][5])に就任し[1]8月1日陸軍砲兵大佐に進級した[1]1941年(昭和16年)7月22日に西部軍司令部附となり[1]11月12日に防空第5連隊長(東部軍・東部防空旅団[2])に就任して市川に位置した[1][6]

1944年(昭和19年)6月に第19野戦高射砲隊司令官(第8方面軍)に就任し[2]ラバウルに出征した[2]。その後、第8方面軍司令部附となり[7]1945年(昭和20年)6月2日に第9砲兵司令官(第8方面軍[8])に就任し[2]6月10日に陸軍少将に進級して[1]、終戦時はラバウルに位置した[8]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[9]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 外山 1981, 346頁.
  2. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 228頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 581頁.
  4. ^ 外山・森松 1987, 583頁.
  5. ^ 外山・森松 1987, 584頁.
  6. ^ 外山・森松 1987, 733頁.
  7. ^ 第130号 昭和20年6月2日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120944400 
  8. ^ a b 外山・森松 1987, 1328頁.
  9. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。

参考文献 

[編集]
  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026