河地修
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河地 修(かわじ おさむ、1951年3月4日 - )は、日本文学研究者。専攻は中古文学。主に『伊勢物語』を中心とした研究業績がある。
略歴・研究
[編集]1951年に山口県に生まれる。1971年に東洋大学に入学し、石田穣二、吉田幸一らに師事する。1978年に博士課程を中退して同校の助手に着任。以降、専任講師、助教授を経て、2003年から東洋大学文学部日本文学文化学科の教授を務める。
研究対象は『伊勢物語』・『源氏物語』などを中心とした平安文学で、中古文学会に所属している。2003年に論文集『伊勢物語論集』を上梓したほか、「阿仏尼本源氏物語」とも呼称される東洋大学蔵伝阿仏尼等筆『源氏物語』帚木巻の解説・翻刻にも携わっている。
主な編著書
[編集]- 単著
- 『伊勢物語論集-成立論・作品論-』竹林舎・2003年2月
- 共編著
脚注
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