河西秀哉
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河西 秀哉(かわにし ひでや、1977年 - )は、日本の歴史学者、名古屋大学大学院人文学研究科准教授。
来歴
[編集]愛知県生まれ[1]。2000年名古屋大学文学部日本史学科卒、2008年同大学院文学研究科博士課程後期修了、「「文化平和国家」と象徴天皇 道徳・国家・マスコミ」で博士(歴史学)。指導教授は羽賀祥二[2][3][4]。2005年京都大学大学文書館助手、2007年助教。2011年神戸女学院大学文学部総合文化学科専任講師、2014年准教授。2018年名古屋大学大学院人文学研究科准教授[5]。
著書
[編集]- 『「象徴天皇」の戦後史』講談社選書メチエ 2010
- 『皇居の近現代史 開かれた皇室像の誕生 近・現代史』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉 2015
- 『明仁天皇と戦後日本』洋泉社歴史新書y 2016
- 『平成の天皇と戦後日本』人文書院 2019 - 増補版
- 『うたごえの戦後史』人文書院 2016
- 『近代天皇制から象徴天皇制へ 「象徴」への道程』吉田書店 2018
- 『皇室とメディア 「権威」と「消費」をめぐる一五〇年史』新潮社〈新潮選書〉 2024
編著
[編集]- 『戦後史のなかの象徴天皇制』編 吉田書店 2013
- 『日常を拓く知 2 恋する』編 神戸女学院大学文学部総合文化学科監修、世界思想社 2014
- 『平成の天皇制とは何か 制度と個人のはざまで』吉田裕・瀬畑源共編 岩波書店 2017
- 『皇后四代の歴史 昭憲皇太后から美智子皇后まで』森暢平共編 吉川弘文館 2018
- 『〈地域〉から見える天皇制』瀬畑源・森暢平共編 吉田書店 2019
- 「戦後天皇制と天皇 -制度と個人のはざまでの退位」-『天皇はいかに受け継がれたか -天皇の身体と皇位継承』
- 歴史学研究会 編、編集責任加藤陽子、績文堂出版 2019 ISBN 978-4-88116-134-0
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『うたごえの戦後史』著者紹介
- ^ 本人の2020年4月2日Twitter投稿
- ^ 本人の2019年8月5日Twitter投稿
- ^ 本人の2018年11月26日Twitter投稿
- ^ researchmap
外部リンク
[編集]- 神戸女学院大学河西ゼミ
- 河西秀哉 (@hi_kashi) - X(旧Twitter)
- 論文一覧(KAKEN、IRDB)
- 河西秀哉 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 河西秀哉 - J-GLOBAL
- 河西秀哉 - researchmap