河野重陽

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河野 重陽(かわの ちょうよう)は日本の書家、現代破体書道家。女性。東京都八王子市生まれ。東洋書道芸術学会副会長。全部門師範。評議員。松本書道会主幹。幼少のころから書に囲まれて育つ。破体書に関心を持ち、国内にとどまらず、世界各地の破体展に出品する。

かわの ちょうよう

河野 重陽
生誕 松本 葉子
9月9日
日本の旗 日本東京都八王子市
国籍 日本の旗 日本
出身校 二松学舎大学 文学部中国文学科
職業 書道家現代破体書道家
代表作 地球と太陽 他多数
松本筑峯(父)、松本子游(母)
親戚 松本源祐(祖父)、石橋犀水 (祖父)、石橋鯉城 (叔父)
家族 游高 (長女)
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学歴[編集]

二松学舎大学文学部中国文学科書道専攻卒業。

来歴[編集]

大学在学中は、祖父・石橋犀水に学ぶ。卒業後は一貫して父・松本筑峯に師事する。 母親は、石橋犀水の長女である女流破体書家・松本子游

破体書の教育・普及活動を国内外を問わず積極的に展開する。東京都美術館で開催される東洋書芸展大賞を受賞した。中国、韓国、イギリス、ポーランド(トルン)、スロバキア(ブラチスラバ)などの海外展にも出品している。

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