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沼津村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぬまづむら
沼津村
廃止日 1955年2月11日
廃止理由 新設合併
武生水町初山村柳田村志原村渡良村沼津村郷ノ浦町
現在の自治体 壱岐市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
壱岐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,779
国勢調査、1950年)
隣接自治体 壱岐郡鯨伏村那賀村柳田村
沼津村役場
所在地 長崎県壱岐郡沼津村大字長峰本村触833番地の2
座標 北緯33度47分30秒 東経129度40分20秒 / 北緯33.79164度 東経129.67236度 / 33.79164; 129.67236座標: 北緯33度47分30秒 東経129度40分20秒 / 北緯33.79164度 東経129.67236度 / 33.79164; 129.67236
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沼津村(ぬまづむら)は、長崎県壱岐郡にあった村。1955年(昭和30年)に武生水町初山村柳田村志原村渡良村と合併し、郷ノ浦町となった。

現在の壱岐市郷ノ浦町の北部にあたる。

地理

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壱岐島の西部に位置する。

  • 島嶼:火島、牛島、蛇島、阿瀬島、黒瀬島、アカガ島、タコ島
  • 半島:黒崎半島
  • 港湾:半城湾、片苗湾、唐船湾、母ヶ浦、森ノ浜港

沿革

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平安時代中期に編纂された『和名類聚抄』によれば、壱岐島石田郡五郷の1つとして当村域の一帯を「沼津郷」と称したとされ、沼津村の名はこの郷名より名付けられた[1]江戸時代には長峰村や黒崎村のほか、黒崎村の枝村として「小牧村」が存在していたが、幕末頃までに黒崎村の一部に含まれたものとみられる[2]

地名

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沼津村では大字(長峰・黒崎)を冠称したを行政区域とする[5]

大字長峰(ながみね)
  • 有安触
  • 東触[6]
  • 本村触[7]
大字黒崎(くろさき)
  • 里触
  • 新田触
  • 西触[8]
  • 東触[9]

参考文献

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脚注

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  1. ^ 『長崎県壱岐石田郡村要覧』沼津村 沿革
  2. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「小牧村(近世)」
  3. ^ 法律第二十號 「長崎縣下郡廢置」 官報.1896年3月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 総理府告示第1155号「村の境界変更(壱岐郡沼津村と鯨伏村)」 官報.1954年12月27日
  5. ^ 郷ノ浦町発足時に大字が廃止され、触のみの表示となった。その際に一部の触が改称している。
  6. ^ 郷ノ浦町発足後、長峰東触に改称。
  7. ^ 郷ノ浦町発足後、長峰本村触に改称。
  8. ^ 郷ノ浦町発足後、小牧西触に改称。
  9. ^ 郷ノ浦町発足後、小牧東触に改称。

関連項目

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