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沼部春友

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
沼部 春友
時代 昭和時代 - 令和時代
生誕 (1938-06-11) 1938年6月11日
死没 (2022-05-03) 2022年5月3日(83歳没)[1]
身分 特級[1]
主君 昭和天皇上皇今上天皇
氏族 沼部家
父母 父:沼部忠雄
奉職神社 須賀神社栃木県小山市
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沼部 春友(ぬまべ はるとも、1938年6月11日 - 2022年5月3日)は、日本神道学者國學院大學伝統文化リサーチセンター客員教授、同大学講師。専門は神道祭祀儀礼。栃木県須賀神社宮司。

生涯

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須賀神社禰宜

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1938年(昭和13年)、栃木県小山市の須賀神社の社家に生まれる[2]。父は同社宮司の沼部忠雄[3]

1961年(昭和36年)、國學院大學文学部神道学科を卒業した後、同年中に須賀神社禰宜に任じられた[2]

1962年(昭和37年)、國學院大學文学部副手に就任[2]1967年(昭和42年)同大大学院博士課程神道学専攻修了[2]1970年(昭和45年)、同大文学部講師となる[2]

須賀神社宮司

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1981年(昭和56年)、父・忠雄から宮司職を継承した[2]。また同年には國學院大學栃木短期大学助教授となり、1984年(昭和59年)に同短大教授となった[2]

國學院大學教授を務め、2009年(平成21年)退職。その後は、同大学講師、神社本庁祭祀審議委員会委員などを務めた。

須賀神社名誉宮司

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令和に入り、須賀神社名誉宮司となった。2022年(令和4年)5月3日、83歳で帰幽(逝去)した[1]

著書

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論文

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  • 「神社合祀に関する一考察」『宗教研究』第214号、1973年。 

単著

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  • 『神道祭式の基礎作法』みそぎ文化社、1971年。 
  • 『神道儀礼の原点』錦正社、2000年。 

共著

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編著

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  • 茂木貞純『新神社祭式行事作法教本』戎光祥出版、2011年。ISBN 978-4-86403-033-5 
  • 茂木貞純『神道祭祀の伝統と祭式』戎光祥出版、2018年。ISBN 978-4-86403-278-0 

人物

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脚注

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参考文献

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書籍
新聞記事
  • 『神社新報』2022年5月16日。 

関連項目

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