泉村 (福岡県)
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いずみむら 泉村 | |
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廃止日 | 1954年10月10日 |
廃止理由 |
新設合併 行橋町、蓑島村、今元村、仲津村、泉村、今川村、稗田村、延永村、椿市村 → 行橋市 |
現在の自治体 | 行橋市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 京都郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,573人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 今元村、仲津村、祓郷村、豊津村、今川村、行橋町 |
泉村役場 | |
所在地 | 福岡県京都郡泉村福富字半畑 |
ウィキプロジェクト |
泉村(いずみむら)は、福岡県京都郡にあった村。現在の行橋市の一部にあたる。
地理
[編集]行橋平野のほぼ中央部に位置していた[1]。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 仲津郡羽根木村、竹田村、小犬丸村、崎野村、長江村、福富村(字石原田・ソトワを除く)、福原村(字下櫨山・石河・中原を除く)、竹並村、柳井田村、平島村、寺畔村(一部、字侍島・セセナキ・古コウ)、矢留村(一部、字池田・セセナキ)が合併して村制施行し、泉村が設立[1][2]。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 京都郡に所属[1]。
- 1912年(明治45年)- 泉村耕地整理組合設立。竹並・柳井田・福原・福富・長江の耕地整理を1924年まで実施[1]。
- 1913年(大正2年)- 電灯点灯[1]
- 1923年(大正12年)- 崎野に福岡県農事試験場豊前園芸分場(現:福岡県農林業総合試験場豊前分場)開設[1]。
- 1954年(昭和29年)10月10日 – 京都郡行橋町、蓑島村、今元村、仲津村、今川村、稗田村、延永村、椿市村と合併し市制施行して行橋市を新設し廃止された[1][2]。
地名の由来
[編集]合併した全ての村が泉池(通称:カマワリ〔釜割〕の池)の水利により耕作を行っていることによる[1]。
産業
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]教育
[編集]- 1908年(明治41年)- 崎野に京都郡立農学校(現:福岡県立行橋高等学校)新築移転[1]。
- 1948年(昭和23年)- 福富に泉中学校(現行橋市立泉中学校)開校。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 40 福岡県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。