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泉武夫 (美術史学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

泉 武夫(いずみ たけお、1954年(昭和29年) - )は、日本の美術史学者、尺八奏者、東北大学名誉教授

略歴

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宮城県生まれ。1976年(昭和51年)東北大学文学部美術史学科卒、1979年(昭和54年)同大学院博士課程後期中退。1996年(平成8年)「仏画の造形」で東北大学より文学博士学位を取得。1979年(昭和54年)大阪市立美術館学芸員、1984年(昭和59年)京都国立博物館文部技官美術室員、1990年(平成2年)主任研究官、2001年(平成13年)資料管理室長、2004年(平成16年)教育室長、2007年(平成19年)東北大学文学研究科教授。2017年退任、名誉教授。1989年國華賞受賞。[1]

著書

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  • 高野山仏涅槃図 大いなる死の造形』平凡社 シリーズ 絵は語る 1994
  • 『仏画の造形』吉川弘文館 1995
  • 『み仏の絵に近づく』新潮社 美術館へ行こう 1998
  • 『歴史からみたヨーロッパとアジア日本 文明の類似性と独自性』竹林館 ソフィア叢書 2002
  • 信貴山縁起絵巻 躍動する絵に舌を巻く』小学館 アートセレクション 2004
  • 『仏画の尊容表現』中央公論美術出版 2010
  • 『竹を吹く人々 描かれた尺八奏者の歴史と系譜』東北大学出版会 人文社会科学ライブラリー 2013
  • 『古代中世絵絹集成』中央公論美術出版 2022

共著

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脚注

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  1. ^ 『竹を吹く人々』著者紹介