法楽歌
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法楽歌(ほうらくか)は、神仏に捧げる短歌。法楽[1]は、神仏を楽しませること[2]。万里小路春房が中心的役割を果たしたという春日社法楽歌会のように、法楽歌を詠むための歌会の開催もあった。
例
[編集]- 明わたる天のかぐ山そらかけてとをちの里の梅の下風,十市遠忠[3]
参考文献
[編集]- 短歌本質成立の時代 万葉集以後の歌風の見わたし, 折口信夫, 1926 [4]
- 寛文四年住吉法楽歌[5]
- 吉田社法楽歌[6]
- 法楽歌分析による寺社縁起との相関関係に関する基礎的考察, 石川一(県立広島大学・人間文化学部・教授), 2009-1012 [7]
- 慈円法楽歌群の総合的研究, 石川 一, 1999 - 2002[8]
脚注
[編集]- ^ 「法楽」の使い方、ほかの品詞の結びつき
- ^ コトバンク 法楽
- ^ 今昔秀歌百撰 52, 吉原栄一撰
- ^ 短歌本質成立の時代 万葉集以後の歌風の見わたし 折口信夫 - 青空文庫
- ^ 寛文四年住吉法楽歌 - 京都大学図書館所蔵 公開
- ^ 吉田社法楽歌 - 愛媛大学図書館所蔵 公開
- ^ 科研報告 研究課題番号:21520199
- ^ 科研報告 研究課題番号:11610448