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津久井萌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津久井 萌
生年月日 (2000-03-28) 2000年3月28日(24歳)
出身地 日本の旗 日本 群馬県高崎市
身長 1.52 m (5 ft 0 in)
体重 53 kg (8 st 5 lb)
学校 東農大二高校
大学 青山学院大学
愛称 もえ、もえちゃん[1]
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション スクラムハーフ
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
2015-2018
2018-2022
東農大二高校
青山学院大学
()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
横河武蔵野アルテミ・スターズ ()
代表
チーム 出場 (得点)
2016-  日本 22 (0)
更新日:  2022年11月20日

津久井 萌(つくい もえ、2000年3月28日[1] - )は、日本ラグビーユニオン選手。女子ラグビーワールドカップ2017にて日本代表の全試合に先発出場し、大会の「ベスト15」を獲得した[1][2]

生い立ち

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群馬県高崎市で誕生。5歳の時に、1歳上の兄の影響でラグビーユニオン競技を始め、高崎ラグビースクールに通い始めた[1]。中学校時代は陸上競技部に入り、主に800メートル走を担当した[1]

進学先の東京農業大学第二高等学校では男子とともにプレー[3]。 2016年春には3ヶ月にわたるニュージーランド留学を経験し[1]、パスの精度やスクラムハーフとしての判断力を磨いた[3]

2017年ワールドカップ

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2016年9月、日本代表の有水剛志ヘッドコーチは津久井のプレーを見て、代表に抜擢した[3]。同年12月のワールドカップ2017アジア・オセアニア予選英語版フィジー戦で先発し、16歳8か月という史上最年少での日本代表デビューを果たした[1]

ワールドカップ本戦では9番スクラムハーフとして5試合すべてに先発[1]。男女を通じてワールドカップ史上最年少の17歳4か月での出場となった[1]。この大会で津久井は、身長152センチメートル、体重53000グラムという最も小柄な選手であった[1]

大会後、ワールドラグビーのテレビコメンテーター陣の投票により、ドリームチーム(大会ベスト15)の1人に選出された[1][2]

2021年ワールドカップ

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2022年9月、ラグビーワールドカップ2021の女子日本代表に選ばれた[4]。ワールドカップ本戦では21番スクラムハーフとして3試合すべてに出場。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 村上晃一 (2017-10). “女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)津久井萌”. JRFUメンバーズ会報誌 (東京都渋谷区: JRFUメンバーズクラブ事務局) 69: 9–11. 
  2. ^ a b worldrugby.org. “女子日本代表SH津久井選手、WRWC 2017ドリームチーム入り | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2023年1月24日閲覧。
  3. ^ a b c まさかの「世界ベスト15人」入り。女子高生ラガー、津久井萌とは何者か . Sportiva(2017年9月1日). 2022年11月20日閲覧。
  4. ^ 女子日本代表ニュージーランド遠征メンバーのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年9月13日). 2022年11月20日閲覧。

外部リンク

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