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津田増次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津田 増次郎
生誕 1877年2月11日
日本の旗 日本 高知県香美郡赤岡村
死没 (1951-11-24) 1951年11月24日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1897年 - 1924年
最終階級 陸軍少将
除隊後 在郷軍人会長、帝国在郷軍人会高知支部顧問、高知市議会議員
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津田 増次郎(津田 增次郎、つだ ますじろう、1877年明治10年)2月11日 - 1951年昭和26年)[1]11月24日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[3]

経歴・人物

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高知県香美郡赤岡村(現・香南市赤岡町)に生まれる[1][2]。高知県尋常中学海南学校(現・高知県立高知小津高等学校)を経て、1897年(明治30年)陸軍士官学校第9期卒業[1][2]

1918年大正7年)7月に水戸連隊区司令官、1920年(大正9年)8月に陸軍歩兵大佐を経て、1922年(大正11年)2月に歩兵第19連隊長に任官[3]。その後、1924年(大正13年)12月15日に陸軍少将に昇進と同時に待命、同月20日に予備役に編入した[1][3]

退役後は、在郷軍人会長、帝国在郷軍人会高知支部顧問、高知市議会議員などを務めた[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

栄典

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勲章等

脚注

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  1. ^ a b c d 『日本陸軍将官辞典』475頁。
  2. ^ a b c d 高知新聞社 1999, 498頁.
  3. ^ a b c 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』146頁。
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。
  5. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

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  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 『高知県人名事典 新版』高知新聞社、1999年。ISBN 4875032854