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津田 敬脩 (つだ のりなが、天和3年(1683年)- 寛保2年(1742年)) は、加賀藩の家老、人持組津田玄蕃家第5代当主。
父は津田孟昭。子は津田将順。通称玄蕃。
加賀藩家老・津田孟昭の長男として金沢に生まれる。享保8年(1723年)、新知1000石を賜る。享保9年(1724年)、父孟昭の隠居により家督と知行1万石を相続し、合わせて1万1000石となる。藩主前田綱紀、吉徳に仕えて、若年寄、家老を歴任する。政策に通じているとの評判が高かった。寛保2年(1742年)没。享年60。家督は嫡男の将順が相続した。