津田町 (広島県)
| つたちょう 津田町 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1955年4月1日 |
| 廃止理由 |
新設合併 津田町、浅原村、玖島村、友和村、四和村 → 佐伯町 |
| 現在の自治体 | 廿日市市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 中国地方（山陽地方） |
| 都道府県 | 広島県 |
| 郡 | 佐伯郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 |
2,742人 （国勢調査、1950年） |
| 隣接自治体 | 四和村、玖島村、友和村、大野町、浅原村 |
| 津田町役場 | |
| 所在地 | 広島県佐伯郡津田町 |
| ウィキプロジェクト | |
津田町（つたちょう）は、広島県佐伯郡にあった町。現在の廿日市市の一部にあたる。
地理[編集]
歴史[編集]
- 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、佐伯郡津田村が単独で村制施行し、津田村が発足[1][2]。
- 1890年（明治23年）小川保太、養蚕伝習所を設立[1]。
- 1922年（大正11年）電灯点灯[1]
- 1929年（昭和4年）1月1日、町制施行し津田町となる[1][2]。
- 1955年（昭和30年）4月1日、佐伯郡浅原村、玖島村、友和村、四和村と合併し、佐伯町を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来[編集]
仁和2年（886年）頃、津田某により開発された土地のため[1]。
産業[編集]
- 農業、養蚕、畜産、薪、製炭、和紙[1]。
教育[編集]
- 1946年（昭和21年）県立津田農学校（現広島県立佐伯高等学校）開校[1]
名所・旧跡・観光地[編集]
- 津田の大カヤ（真幡神社、広島県指定天然記念物・1939年指定）[1]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。