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津神久三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

津神 久三(つがみ きゅうぞう、1925年2月26日 - 2017年10月10日[1])は、日本のイラストレーター、西部劇研究家。

略歴

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東京府東京市神田区(現・東京都千代田区)出身。本名・小林久三。別名・白井哲。1948年東京美術学校油絵科卒。NHKに2年勤めた後、フリーのイラストレーターとなり1963年渡米。ニューヨークで18年間過ごし、1980年帰国。千葉大学工学部教授としてイラストを教えた[2]。1999年定年退官。西部劇研究家でもあった。

おもな作品

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挿絵

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  • 大藪春彦 - 『凶銃ルーガー08』 週刊アサヒ芸能 1961
  • 山下諭一 - 『曽根達也・無頼帖アメリカーノ』 週刊アサヒ芸能 1962

著書

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  • 『実録西部の拳銃王』小林久三 鱒書房 1956
  • 『西部のすべて おとなのための西部入門』小林久三 講談社 1962
  • 『ガン・ファイター』毎日新聞社 1967
  • 『太陽がおこった日』絵と文 大日本図書(大日本の創作絵本) 1972
  • 『フロンティアの英雄たち』1982 角川選書
  • 『アメリカ人の原像 フロンティアズマンの系譜』1985 中公新書
  • 『ガンマンは二度死ぬ』晶文社 1986
  • 『ニューヨーク』昭文社(エアリアガイド)1987
  • ワイアット・アープ伝』リブロポート 1988
  • 『ロサンゼルス 前衛と回顧、虚栄と実利の町』昭文社 (エアリアガイド)1989
  • 『サンフランシスコ』昭文社 (エアリアガイド) 1990
  • 『シカゴ』昭文社 エリアガイド 1991
  • 『青年期のアメリカ絵画 伝統の中の六人』1991 (中公新書)
  • 『黄金期のアメリカン・イラストレーター』ブックローン出版 1996
  • 『ニューヨーク・ジャズエイジ 芸術都市にみる狂騒の10年』中央公論社 1998
  • 『アメリカ』昭文社 エアリアガイド海外 1998
  • 『画家たちのアメリカ』新潮社 2000

脚注

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  1. ^ ブログ
  2. ^ 『現代日本人名録』2002