津﨑兼彰
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津﨑 兼彰(つざき かねあき、1955年[1] - ) は、日本の材料工学者。専門は材料強度学、鉄鋼材料[2]。九州大学名誉教授[3]。
人物・経歴
[編集]鹿児島県に生まれる[1]。1973年福岡県立修猷館高等学校を経て[4]、京都大学工学部金属加工学科を卒業[2]。1982年同大学院工学研究科博士課程を修了[1]。
1983年米国マサチューセッツ工科大学博士研究員を経て[2]、1986年京都大学工学部助手となり、 1990年同助教授、1995年同大学院工学研究科助教授[5]。
1997年金属材料技術研究所(物質・材料研究機構の前身)ユニット・リーダー、2001年物質・材料研究機構サブグループ・リーダー、2002年同超鉄鋼研究センター副センター長を経て、2006年同新構造材料センター・センター長に就任[2]。2011年同元素戦略センター・センター長となる[5]。この間、2007年筑波大学大学院数理物質科学研究科教授も務めている[2]。
2013年九州大学大学院工学研究院教授に就任。2020年物質・材料研究機構構造材料研究拠点フェローとなる[5]。京都大学構造材料元素戦略研究拠点教授も併任する[3]。