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浄橋寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浄橋寺
所在地 兵庫県西宮市生瀬町2-20-24
位置 北緯34度49分6.0秒 東経135度19分47.8秒 / 北緯34.818333度 東経135.329944度 / 34.818333; 135.329944座標: 北緯34度49分6.0秒 東経135度19分47.8秒 / 北緯34.818333度 東経135.329944度 / 34.818333; 135.329944
山号 十方山
宗派 西山浄土宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 1241年
開基 証空
別称 橋寺
札所等 西山国師遺跡霊場第16番
文化財 阿弥陀三尊像・銅鐘(重要文化財)
紙本著色善慧上人伝絵(県指定文化財)
石造露盤、石造五輪塔(市指定文化財)
法人番号 7140005016021 ウィキデータを編集
浄橋寺の位置(兵庫県内)
浄橋寺
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浄橋寺(じょうきょうじ)は、兵庫県西宮市にある西山浄土宗の寺院である。本尊の阿弥陀三尊像は重要文化財である。

寺号

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寛喜年中(1229年1232年)、西山国師・証空琴鳴山麓で出会った山賊を諭し、武庫川に橋をかけ「浄橋」と名付けて橋を通る旅人の通行料(橋銭)によって生活を正したと伝えられる。橋の名前から浄橋寺とされ、橋寺とも称される。

歴史

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1241年仁治2年)、証空が浄橋の西岸に建立したと伝えられる。有馬街道の要衝に位置して発展した。文明5年(1473年)火災で焼失、再興されたが、天正6年(1578年)に織田信長荒木村重の兵火によって再び焼失した。現在の姿に再興されたのは、明治に入ってからである。

文化財

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重要文化財(国指定)

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その他の文化財

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  • 紙本著色善慧上人(証空)伝絵 - 室町時代の作品で、全6巻。兵庫県指定有形文化財。
  • 石造露盤 - 相輪の一部。西宮市指定重要有形文化財。
  • 石造五輪塔 - 花崗岩製で、鎌倉時代末期の建立と推定される。西宮市指定重要有形文化財。[1]
  • 石造五輪塔 - 花崗岩製で、南北朝時代の建立と推定される。西宮市指定重要有形文化財。
  • 石造五輪塔 - 花崗岩製で、南北朝時代の建立と推定される。西宮市指定重要有形文化財。

札所

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所在地・交通

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兵庫県西宮市生瀬町2-20-24

周辺情報

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脚注

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  1. ^ 西宮市内の指定文化財(西宮市公式サイト)(2012年2月26日閲覧)以下2件も同。

関連項目

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外部リンク

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