浅古弘
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浅古 弘(あさこ ひろし、1947年11月19日 - )は、日本の法学者(日本法史・日本法制史)。早稲田大学名誉教授(早稲田大学法学学術院)。
来歴・人物
[編集]1947年東京都品川区生まれ。1966年東京都立小山台高等学校卒業。1971年早稲田大学法学部卒業。1978年早稲田大学大学院法学研究科博士課程中退。
その後、早稲田大学・立教大学の兼任講師や国立国会図書館立法考査局調査員などを経て、1992年早稲田大学法学部講師、1994年早稲田大学法学部助教授、1995-1998年ハーバード・ロー・スクール(en:Harvard Law School)EALS(東アジア法研究所)客員研究員、1999年早稲田大学法学部教授、2001年早稲田大学東アジア法研究所長。2004年4月より2018年3月まで早稲田大学大学院法務研究科教授。2018年より国立台湾大学法律学院客座教授。[1]
研究テーマ
[編集]- 日本における裁判の近代化
- 政府の記録管理と公開
在外研究等
[編集]- ハーバード・ロー・スクール東アジア法研究所(EALS)客員研究員
- ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員
著書・論文等
[編集]- 『刑法審査修正関係諸案』(早稲田大学比較法研究所)
- 『近代日本法律司法年表』(第一法規出版)
- 「京都裁判所の設置」(『明治前期の法と裁判』信山社)
- 「記録管理の現状と法的諸問題」(レファレンス541)
- 「裁判の歴史1・2・3」(法学教室280-282)
所属学会
[編集]- 法制史学会 (理事 、2004年- 、国内 )
- アジア学会 (国外)
- 全米アーキビスト協会 (国外)
脚注
[編集]- ^ 以上につき「浅古弘教授略歴」『早稲田法学 93(3)』2018.3、p233以下