浅田次郎 (政治家)
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浅田 次郎(淺田、あさだ じろう、1858年(安政5年8月[1][2])- 1899年(明治32年)11月14日[3][4][注釈 1])は、明治期の実業家・政治家。衆議院議員。
経歴
[編集]肥前国彼杵郡、のちの長崎県[1]東彼杵郡大村(現大村市)で生まれた[2]。漢籍を修めた[1][2]。
活版印刷業、貿易商を営む[1][2][5]。また、長崎米穀石油取引所理事長、長崎新報社監査役、遠洋捕鯨取締役、長崎商業会議所議員などを務めた[1][2][5]。
政界では、長崎市会議員、長崎市参事会員、徴兵参事員などを務めた[1][2]。1898年(明治31年)8月の第6回衆議院議員総選挙(長崎県第1区、憲政党)で当選し[6]、衆議院議員に1期在任した[1][2]。議員在任中の1899年11月に死去した[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』19頁、『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』14頁では11月15日。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年。
- 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』衆議院事務局、1915年。
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 大植四郎編『明治過去帳』新訂初版、東京美術、1971年(原著私家版1935年)。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。