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浅見慈一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

浅見 慈一(あさみ じいち、1964年(昭和39年)2月3日 - )は能楽師シテ方観世流)で、重要無形文化財総合認定保持者である[1]

概説

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1964年(昭和39年)に観世流シテ方職分家長浅見真高の長男として東京都渋谷区で生まれる[1]。3歳の時に仕舞「老松」で初舞台。和光大学卒業後、本格的に能の道を歩み始め、父及び八世観世銕之亟九世観世銕之亟に師事[2][3]。1997年(平成9年)には準職分に認定[4]。海外公演や新作能、復曲能、映画等にも多数参加[4]。1998年(平成10年)からは父が主宰する代々木果迢会を補佐し、代々木能舞台において定期的に公演を行っている[4]。「解りやすい能楽」を目指して装束着付レクチャーやワークショップ等を精力的に取り組む[3]。公益社団法人能楽協会及び社団法人日本能楽会の会員[3]。銕仙会に所属し、翠声会を主宰している[1]

外部リンク

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  • "代々木能舞台". 2024年12月25日閲覧 - 浅見慈一が当主[5]

脚註

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出典

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  1. ^ a b c "会員詳細|浅見慈一(あさみじいち)". 会員紹介. 公益社団法人能楽協会. 2024年12月25日閲覧
  2. ^ "自分たちが演じたい曲を自由に選ぶ公演企画『花乃公案』 平たく言えば能はヒューマンドラマ。構えず自分なりに楽しんで欲しい". シアターウェブマガジン[カンフェティ]. ロングランプランニング株式会社. 2022年11月7日. 2024年12月25日閲覧
  3. ^ a b c "代々木能舞台について". 代々木能舞台. 2024年12月25日閲覧
  4. ^ a b c "観世流謡曲". 横浜教室. 株式会社朝日カルチャーセンター. 2024年12月25日閲覧
  5. ^ "代々木能舞台のご当主 観世流シテ方能楽師 浅見慈一先生に創建70年を迎えた代々木能舞台のつくりをはじめ、能楽初心者の方にもわかりやすく能舞台を解説頂きます". 大倉正之助 鼓ライダーが行く!. 株式会社ユウキアサミワールドアカデミー. 2020年. 2024年12月25日閲覧