浪花家総本店
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浪花家総本店 | |
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浪花家総本店の外観 (2009年12月2日撮影) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒106-0045 東京都港区麻布十番1丁目8番14号 |
座標 | 北緯35度39分22.2秒 東経139度44分6.63秒 / 北緯35.656167度 東経139.7351750度座標: 北緯35度39分22.2秒 東経139度44分6.63秒 / 北緯35.656167度 東経139.7351750度 |
正式名称 | 株式会社浪花家総本店 |
営業時間 | 午前11時 - 午後7時 |
最寄駅 |
東京メトロ南北線・麻布十番駅 都営大江戸線・麻布十番駅 |
最寄IC | 首都高速天現寺出入口 |
外部リンク | 麻布十番商店街 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒106-0045 東京都港区麻布十番1丁目8番14号 |
設立 | 1909年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 6010401037320 |
事業内容 | 菓子製造販売、飲食業 |
代表者 | 神戸将守 |
従業員数 | 5名 |
浪花家総本店(なにわやそうほんてん)は、東京都港区麻布十番にある甘味処、和菓子店。
概要
[編集]1909年(明治42年)、創業の鯛焼き専門店。初代の神戸清次郎が浪花(現在の大阪市)出身であったため、故郷にちなんで浪花家と命名した[1]。創業時、店は九段にあり、第二次世界大戦後に麻布十番へ移転した[2]。
元々今川焼きを売り始めたが売れず、亀の形の「かめ焼き」も売れなかったが、「めでたい」にちなんで、さらに庶民の口になかなか入らない高級品である鯛の型で焼くことを考案し、売り出したのが始まりとされている[3]。
2007年(平成19年)5月25日、たいやきビルが新装オープンした。
営業情報
[編集]- 取扱商品 - 鯛焼き、やきそば、あんみつ、かき氷など
- 定休日 - 火曜日、第3水曜日
- 営業時間 - 午前11時~午後7時
- 客席数 - 1階・鯛焼き店、2階・飲食スペース/18席~20席
- 電話予約 - 鯛焼きの予約を受ける
- 駐車場 - なし
交通アクセス
[編集]ギャラリー
[編集]-
夜間の店舗外観(2007年11月30日撮影)
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鯛焼き(2009年12月2日撮影)
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鯛焼き(2009年12月2日撮影)
脚注
[編集]- ^ 浪花家総本店 - 麻布十番商店街
- ^ 元祖たい焼きの麻布十番「浪花家総本店」 - nippon.com
- ^ “たい焼きはいつごろから作られるようになったのか。その起源や由来について知りたい。参考になる資料はあるか。”. レファレンス共同データベース. 国立国会図書館. 2019年1月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 神戸守一・森絢子著『食生活』、東京・カザン、「聞きたい放題 - たいやきの元祖 - 東京・麻布十番「浪花家総本店」」、1980年(昭和55年)11月
- 杉浦日向子著『4時のオヤツ』、東京・新潮社、「浪花家総本店のかき氷」、2004年(平成16年)
- 林家いっ平著『「老舗」味めぐり』、東京・グラフ社、「"およげ!たいやきくん"のモデルの店で 浪花家総本店 たい焼き」、P108、2006年(平成18年)
- 『街角うまい店ガイド 麻布・お台場他』、東京・アドメディア、「たいやきの浪花家総本店」、ビデオディスク・DVD、2009年(平成21年)
関連項目
[編集]- 土産菓子
- 和菓子の日
- 和菓子
- たい焼き
- およげ!たいやきくん
- 全国菓子大博覧会
- 全国和菓子協会
- 条件反射で泣けて来る - 櫻坂46のアルバム『As you know?』に収録の曲。歌詞(作詞:秋元康)の中に当店が出てくる。