海岸警備隊 (北朝鮮)
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海岸警備隊(かいがんけいびたい、朝鮮語: 해안경비대)は、連合軍軍政期の北朝鮮地区の海上防衛組織。朝鮮人民軍海軍の前身である。
概要
[編集]北朝鮮人民委員会は、1946年6月5日に「水上保安隊」(朝鮮語: 수상보안대)を創設した。これが後に朝鮮人民軍海軍の礎となった[1]。
水上保安隊本部(本部:元山)の傘下に、地方隊として東海水上保安隊(本部:元山)と西海水上保安隊(本部:鎮南浦)が置かれた。8月に水上保安隊司令部を平壌に移転した[1]。12月に「海岸警備隊」に改称された。
海岸警備隊は、内務省に属する警察の一種であったが、朝鮮民主主義人民共和国成立後の1949年8月28日に朝鮮人民軍に編入し、正規海軍となった[1]。