海老澤七左衛門
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海老澤 七左衛門[1](えびさわ しちざえもん[2]、1866年11月8日(慶応2年10月2日)[2] - 没年不明)は、日本の商人(糸繭商)[2]、政治家。
人物
[編集]茨城県猿島郡境町出身[2]。祖先は代々組頭をつとめ、境町海老澤家の宗家である[2]。
糸繭商を営む[2]。商業に機敏で、前橋・信州地方より委託買入を行い、家産が次第に豊かとなる[2]。境町会議員を2期つとめ、町治に尽瘁し、功労が著大である[2]。水災整理委員会委員である[3]。
人柄は、『茨城人名辞書』で「性寡黙で、自信力深く村内に重きを為す」と評される[2]。
家族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『境町沿革小誌』境町沿革小誌編纂会、1911年。
- 富岡如夢編『茨城県紳士録 3版』柴合名会社、1912 - 1913年。
- いはらき新聞社編『茨城人名辞書』いはらき新聞社、1915年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。