コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

海門区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国 > 江蘇省 > 南通市 > 海門区
中華人民共和国 江蘇省 海門区
南通市中の海門区の位置
南通市中の海門区の位置
南通市中の海門区の位置
簡体字 海门
繁体字 海門
拼音 Hăimén
カタカナ転写 ハイメン
滬拼 Hᴇməŋ
沙地語 Haɪməŋ
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
江蘇
地級市 南通市
行政級別 市轄区
面積
総面積 939 km²
海抜 5.2 m
人口
総人口(2006) 101.05 万人
経済
電話番号 0513
郵便番号 226100
ナンバープレート 蘇F
行政区画代碼 320684
公式ウェブサイト http://www.haimen.gov.cn/

海門区(かいもん-く)は中華人民共和国江蘇省南通市に位置する市轄区

地理

[編集]

平地で海抜2.5から5.2メートル亜熱帯湿潤気候に属する。年平均気温は15度℃、日照時間は2250時間、無霜期は230日前後。

歴史

[編集]

唐代以降、長江河口に中洲が形成されるようになり、五代十国時代958年顕徳5年)には面積の拡大した中洲地帯に後周海門県を設置した。明代になると長江の堆積により県治が東洲より徐澗に移転、海門県は廃止となり通州に統合、旧海門県域は静海郷が設置された。清代になると長江北岸に新たな加奈洲が出現、1768年乾隆33年)には江蘇省直隷庁とされた。

中華民国が成立すると州庁が廃止となり、1912年民国元年)に海門県が設置される。中華人民共和国が成立すると海門県は蘇北政区南通区(1953年に江蘇省に移管、1955年に南通専区、1971年に南通地区、1983年に南通市と改称)の管轄とされた。1994年6月、県級市に改編された。2020年7月、市轄区に改編され現在に至る。

行政区画

[編集]

下部に3街道、9鎮を管轄する。また別に省級の経済開発区が1箇所設置されている。

  • 街道:海門街道、三廠街道、浜江街道
  • :常楽鎮、悦来鎮、四甲鎮、余東鎮、正余鎮、海永鎮、包場鎮、臨江鎮、三星鎮
  • 省級経済開発区:海門経済技術開発区

交通

[編集]

方言

[編集]

呉語に属する「啓海話」と「通東話」が行われている。

教育

[編集]

外部リンク

[編集]