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淡中忠郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

淡中 忠郎 (たんなか ただお、1908年12月27日 - 1986年10月25日 )は日本の数学者。専門は代数学

愛媛県松山市生まれ。東北帝国大学卒。1945年東北帝国大学教授、後に東北学院大学教授を務めた。ポントリャーギン双対性をコンパクト群へ拡張した淡中-クラインの双対定理で著名。

この定理はグロタンディークによる淡中圏の概念へと発展した。

東京出版の月刊誌『大学への数学』で、「数学雑談」という連載記事の執筆を1960年(昭和35年)から[1]晩年まで担当していた。

脚注・出典

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  1. ^ 「東京出版創立30周年記念の集い」『大学への数学 1986年7月号』第30巻第7号、東京出版、東京都渋谷区広尾3-12-7、1986年7月1日、36頁、雑誌 05949-7。 

関連項目

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