うすずみ温泉
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(淡墨温泉から転送)
うすずみ温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 岐阜県本巣市根尾門脇 |
交通 | 樽見鉄道「樽見駅」より無料送迎バスにて約10分 |
泉質 | 塩化物泉(ナトリウム) |
液性の分類 | 弱アルカリ性 |
浸透圧の分類 | 高張性 |
宿泊施設数 | 1 |
うすずみ温泉(うすずみおんせん)は、岐阜県本巣市根尾門脇の根尾川沿いにある温泉。道の駅うすずみ桜の里・ねお内にある。
泉質
[編集]- ナトリウム塩化物泉(高張性弱アルカリ性低温泉)
この地方(山間部)では珍しい泉質で塩化物イオンとナトリウムイオンが1リットル中4,000mgを超え、海水を2.5~3倍に薄めたものと酷似していることから「太古の海の温泉」と言われる。調査の結果、源は伊勢湾の太古の海水ではないかと考えられている。
温泉地
[編集]「うすずみ温泉四季彩館(NEO桜交流ランド)」が存在する(ただし、2023年度からの指定管理者が決定しておらず後述の通り休館となる見通し[1])。
施設には、以下の風呂が存在する。
- 桜乃湯 - 淡墨桜にちなんだうすずみ色のお湯を張った桜型湯船。
- 弥次喜多乃湯 - 配置された墫風呂5ヶ所に中心の大釜から湯が注がれる湯船。
- 五右衛門風呂 - 石川五右衛門の釜ゆでを再現した様な釜風呂。
- など、男湯女湯合わせて全14種の湯船がある。
※ただし、日毎男湯と女湯が入れ替わるため一日で楽しめる湯船の数は半分。
歴史
[編集]2018年度から指定管理者制度を導入[1]。しかし、コロナ禍の影響もあり、2021年の来館者は約3万5千人まで減少していた[1]。
2023年度からの指定管理者が決まらない状態が続き、2023年3月22日から機械の最終メンテナンスのため臨時休館となり、同年4月から正式に休館となった[1]。