深尾正
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深尾 正(ふかお ただし、1940年5月 - )は、日本の電気工学者。東京工業大学名誉教授。元電気学会会長。日本人として初めてIEEE William E. Newell Power Electronics Awardを受賞。
人物・経歴
[編集]1964年東京工業大学理工学部電気工学科卒業。1969年東京工業大学大学院電気工学専攻博士課程修了、工学博士、東京工業大学助手。1986年東京工業大学教授[1]。1994年IEEE Fellow。1995年電気学会産業応用部門特別賞貢献賞受賞。1998年電気学会論文賞受賞。2000年IEEE-IAS Distinguished Lecturer。同年電気学会学術振興賞業績賞受賞[2]。2001年定年退官、東京工業大学名誉教授、武蔵工業大学教授[1]。2003年電気学会会長[3]。2005年電気学会功績賞受賞[4]。2006年武蔵工業大学退職[1]。2009年日本人として初めてIEEE William E. Newell Power Electronics Awardを受賞[5]。指導学生に千葉明東京工業大学教授など[6]。
著書
[編集]- 『パワーエレクトロニクス演習』昭晃堂 1984年
- 『電気機器』実教出版 1997年
- 『電気機器入門』実教出版 1999年
- 『最新電気機器入門』実教出版 2007年
- 『電気機器・パワーエレクトロニクス通論』電気学会 2012年
- 『電気機器概論』実教出版 2015年
脚注
[編集]- ^ a b c 電気学会大学講座電気機器・パワーエレクトロニクス通論紀伊國屋書店
- ^ 深尾 正 フカオ タダシ (Tadashi Fukao)researchmap
- ^ 「歴代会長」歴代会長
- ^ 「功績賞」電気学会
- ^ 日本からの IEEE-Level Award 歴代受賞者リスト IEEE Japan Council
- ^ 東工大の千葉明教授、IEEEニコラ・テスラ賞受賞NEXT MOBILITY編集部2020年1月27日【テクノロジー】
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