深山明
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深山 明(みやま あきら、1949年 - )は、日本の経営学者。兵庫県神戸市出身。ドイツ経営学、すなわち経営経済学が専門であり、特に原価や固定費、危機マネジメントといった生産論の研究に力を入れている。関西学院大学商学部元教授[1]。
経歴
[編集]- 1972年 関西学院大学商学部卒業。
- 1977年 関西学院大学大学院商学研究科博士課程修了。
- 1977年 関西学院大学商学部専任講師。
- 1981年 関西学院大学商学部助教授。
- 1987年 関西学院大学商学部教授。
- 1990年 関西学院大学より商学博士の学位を授与される[2]。
- 2017年 関西学院大学を定年退職[3]。
著書・訳書
[編集]- 『西ドイツ固定費理論』(森山書店、1987年5月)
- 『日本とドイツの経営』 (大橋昭一・海道ノブチカと共著、1999年7月)
- 『経営学の歴史』(海道ノブチカと共著、2001年3月)
- 『ドイツ固定費理論』(森山書店、2001年10月)
- ディーター シュナイダー著『企業者職能論』(翻訳)(森山書店、2008年1月)
- 『基本経営学』(海道ノブチカと編著)(同文館、2010年1月。2015年3月(改訂版))
- 『企業危機とマネジメント』(森山書店、2010年7月)
- 吉田和夫、大橋昭一監修『最新 基本経営学用語辞典』(海道ノブチカ・廣瀬幹好と編著)(同文館、2015年3月)
その他著書・訳書・論文が多数あり。
門下生(研究者)
[編集]脚注
[編集]- ^ 『深山 明 (Akira Miyama) - マイポータル - researchmap』(プレスリリース)国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 。2022年11月5日閲覧。
- ^ 深山明1949-『西ドイツ固定費理論』 関西学院大学〈商学博士 乙第144号〉、1990年。doi:10.11501/11391682。NAID 500000064469 。
- ^ 井上達男「<巻頭言>深山明博士記念号の発行に際して」『商学論究』第64巻第2号、関西学院大学、2017年1月、i-ii、hdl:10236/00025382、ISSN 0287-2552、CRID 1050282814184890112、2023年4月28日閲覧。