深水真紀子
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深水 真紀子(ふかみ まきこ、1962年5月12日[1] - )は、日本の女優、プロデューサー。本名同じ[1]。
来歴・人物
[編集]- 奈良県奈良市生まれ[1]。東京都目黒区育ち。(深水三章(しんすいさんしょう)とは無関係)父親の仕事の関係で大阪府、埼玉県、東京都と転居が続いた[1]。
- お茶の水女子大学附属高等学校[2]、早稲田大学第二文学部社会専修卒業[2]。文学士。
- 高校時代は相撲、歌舞伎、落語を愛好するグループ「相歌落」(そうからく)を結成していた[2]。
- 女優になろうと決意した高校3年生の時に学校の先生によって山口果林に紹介され、これがきっかけとなって芸能界入り[3][1]。1980年『ザ・ハングマン』でデビュー[3]。
- 1981年ヤングジャンプミスコンに出場した(優勝は北原佐和子)。
- 東海テレビ制作の昼ドラ『どっきり花嫁』(与謝野晶子の嫁の半生を描いたドラマ)に初主演で出演した。その後、数本のテレビドラマ出演、所属プロダクションの変更を経て、テレビ番組等のプロデューサー。
- 所属プロダクションは、エム・スリー(1984年まで)、駒村事務所(1986年まで)、以後は不明。
- 『どっきり花嫁』の視聴率が、予想を上回る2桁となった。昭和10年代の女性を演じるため、普段もクランクインまでウールの着物で過ごしていた。NHK大河ドラマ『国盗り物語』で森蘭丸を演じた中島久之のファンで、「『どっきり花嫁』で共演できて感激した」とコメントしていた。
テレビ出演
[編集]- まんさくの花(1981年4月 - 10月、NHK「連続テレビ小説」) 京子役
- ザ・ハングマン (1980年 - 1981年、朝日放送) 都築由紀役
- 秋なのにバラ色(1981年9月 - 12月、MBS)滝沢悠子 役
- 右門捕物帖 第21話「偽りの盛装」(1982年、日本テレビ)
- どっきり花嫁 (1982年1月 - 4月、東海テレビ)与謝野道子役
- 徳川家康(1983年1月 - 、NHK「大河ドラマ」)阿紀役
- 新ハングマン 第5話「清純派女優を汚す敏腕プロデューサー」(1983年8月26日、朝日放送) 星野こずえ役
- 山河燃ゆ(1984年1月 - 12月、NHK「大河ドラマ」) 広田登代子役
- 花丸銀平(1984年4月 - 、NHK「銀河テレビ小説」)
- しのぶ(1985年4月 -6月 、東海テレビ) 俊子役
- 紅き唇(1986年1月30日、読売テレビ「木曜ゴールデンドラマ」)
- 遊びじゃないのよ、この恋は(1986年2月 - 6月、TBSテレビ)
- 日立 世界・ふしぎ発見!「風雲!紫禁城・エンペラ-たちの北京」(1988年8月20日、TBSテレビ)第121回ミステリーハンター
- ゴーゴー!バカ大将(1990年6月2日、TBSテレビ「ドラマチック22」)
- あなたの知らない世界(1990年12月15日・22日、日本テレビ)
- 津軽竜飛岬 風の殺意(1991年、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」) 川島千春役
ラジオ出演
[編集]- 走る歌(1983年11月7日 - 11日、NHK-FM)
映画出演
[編集]雑誌・その他
[編集]プロデュース
[編集]- ココリコの世界でひとつだけの旅(2003年12月30日、テレビ東京)
- イ・ビョンホン DVD COLLECTOR'S BOX(2004年、ポニーキャニオン)[4]ライン・プロデューサー
- 情熱大陸(毎日放送)
- 魔法食堂チャラポンタン(2006年、WOWOW)
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d e 河北新報 1981年11月13日夕刊 10面「登場」コーナー
- ^ a b c 週刊TVガイド 1981年4月10日 122頁「出番です」コーナー
- ^ a b 週刊TVガイド 1981年10月12日 142頁「出番です」コーナー
- ^ ポニーキャニオン
- ^ 情熱大陸 過去の放送2007年1月28日
- ^ 情熱大陸 過去の放送2007年10月28日
- ^ 情熱大陸 過去の放送2008年1月20日
- ^ 情熱大陸 過去の放送2008年5月18日
- ^ 情熱大陸 過去の放送2008年5月18日
- ^ 情熱大陸 過去の放送2009年3月1日
- ^ 情熱大陸 過去の放送2010年2月14日