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深澤つぐみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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深澤 つぐみ
Tsugumi Fukazawa
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2003-04-17) 2003年4月17日(21歳)
出身地 日本の旗 神奈川県横浜市
ラテン文字 Tsugumi Fukazawa
身長 176cm
選手情報
所属 東レアローズ滋賀
背番号 6
ポジション OH
指高 230cm
利き手
スパイク 302cm
獲得メダル
 日本
アジアU20選手権
2022 アスタナ
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深澤 つぐみ(ふかざわ つぐみ、2003年4月17日 - )は、日本の女子バレーボール選手である[1][2]

来歴

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神奈川県横浜市出身[2]。日本代表の試合をテレビで見たことや、父の影響で双子の姉である深澤めぐみと揃ってバレーボールを始めた[2][3]

めぐみと共に就実高校に進学[4]。監督の西畑美希のもとで、めぐみとの「最強ツインズ」として[5]頭角を現し、二年生の2021年1月に行われた春高バレー大阪国際滝井を3-1で下し[6]、MVPのめぐみと共に優秀選手賞を受賞[7]、25大会ぶりの優勝[8]に貢献する。さらに三年生では2021年7月に行われたインターハイで準優勝[9]し、めぐみと共にベスト6に選ばれた[10]のに続き、1月に行われた春高バレーでは古川学園を3-1で下し、二年連続でMVPのめぐみと共に優秀選手賞を受賞するなど、就実高校に連覇をもたらした[11]

なお、それに先立つ2021年11月にV.LEAGUE DIVISION1の東レアローズへの入団(内定)を発表[4]。これまでずっとチームメイトだっためぐみは久光スプリングスに進み、初めて別のチームに所属することになった[12]。2022年3月16日にウカルちゃんアリーナで行われたKUROBEアクアフェアリーズ戦でVリーグデビュー。二枚替えでの投入でいきなり三得点を挙げ勝利に貢献[13]。ファイナル3にも出場するなど後半戦のチームを支えた。

また代表では2019年にU-18/19女子日本代表の合同強化合宿に選ばれた[5]のちは、新型コロナウイルスの影響で国際大会が軒並み中止になるなど機会がなかったが、2022年7月に開催された第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会のメンバーにめぐみと共に選ばれ[14]、決勝の中国戦にスタメン出場し優勝に貢献した[15]

人物・エピソード

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  • めぐみとの姉妹仲はとてもよく、ケンカも食べ物に関する程度だという[3]
  • 2022年5月の黒鷲旗では、姉妹対決が実現している[16]

所属チーム

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球歴

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  • 全日本ジュニア代表 - 2022年
    • 第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会 - 2022年(金メダル)

受賞歴

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個人成績

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V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)[17]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 2021-22 東レ 9 8 24 11 1 45.8 0 0 0 - 1.38 0 - 2 0 0 1 1 0.0 3 0 2 33.3 11 0 0 11
V1 2022-23 28 29 80 26 2 32.5 2 2 0 100.0 0.90 3 0.10 57 1 1 12 12 3.5 5 2 1 50.0 26 3 2 31
V1 2023-24 25 77 631 243 37 38.5 24 10 3 41.7 3.16 21 0.27 222 4 5 57 40 2.1 496 175 124 47.8 243 21 9 273
通算:3シーズン 62 114 735 280 40 38.1 26 12 3 46.2 2.46 24 0.21 281 5 6 70 53 2.4 504 177 127 47.7 280 24 11 315

脚注

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出典

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  1. ^ 深澤 つぐみ”. SVL オフィシャルサイト. 2024年8月22日閲覧。
  2. ^ a b c #6 深澤つぐみ”. 東レアローズ滋賀. 2024年8月22日閲覧。
  3. ^ a b 春高バレー王者・就実が誇る最強ツインズに“双子の母”大山加奈も「うちの子たちも十数年後には…」深澤姉妹が語った連覇への抱負”. Number Web (2022年1月4日). 2022年7月11日閲覧。
  4. ^ a b 東レ(女子) 就実高・深澤つぐみの入部内定を発表”. バレーボールマガジン (2021年11月18日). 2022年7月11日閲覧。
  5. ^ a b 【春高バレー】未来の日本代表候補? 大会を彩るニューヒーロー&ヒロイン5人!”. FNNプライムオンライン (2022年1月5日). 2022年7月11日閲覧。
  6. ^ スコア速報 - 春高バレー2021”. 日刊スポーツ (2021年1月10日). 2022年7月12日閲覧。
  7. ^ 男子は柳北悠李(東福岡)、女子は深澤めぐみ(就実)がMVP 春高バレー個人賞”. バレーボールマガジン (2021年1月11日). 2022年7月12日閲覧。
  8. ^ 春高バレー25大会ぶりの優勝 高校最強姉妹擁する就実高校がいよいよIH予選の舞台へ【岡山・岡山市】”. OHK 岡山放送 (2021年5月28日). 2022年7月11日閲覧。
  9. ^ インターハイ女子 下北沢成徳が優勝し、令和3年度夏の女王に輝く”. 月バレ.com (2021年7月31日). 2022年7月11日閲覧。
  10. ^ 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 ベスト6表彰選手”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年7月12日閲覧。
  11. ^ 就実が2連覇を達成。深澤つぐみ「岡山に残っている3年生にメダルをかけてあげたい」 春高女子決勝”. バレーボールマガジン (2022年1月10日). 2022年7月12日閲覧。
  12. ^ 春高バレー王者・就実が誇る最強ツインズに“双子の母”大山加奈も「うちの子たちも十数年後には…」深澤姉妹が語った連覇への抱負”. Number Web (2022年1月4日). 2021年7月11日閲覧。
  13. ^ 東レがKUROBEを3-1で下し、20勝目。JTはフルセットの大激闘の末、久光に勝利し、22勝目 V1女子”. バレーボールマガジン (2022年3月17日). 2021年7月11日閲覧。
  14. ^ 第21回アジアU20(ジュニア)女子バレーボール選手権大会出場選手を発表。主将に加地春花。深澤姉妹ら12人”. バレーボールマガジン (2022年6月24日). 2022年7月12日閲覧。
  15. ^ 第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年7月12日閲覧。
  16. ^ 深沢姉妹が直接対決 めぐみ「ちょっと不思議な気持ちだった」/バレー”. サンスポ (2022年5月3日). 2022年7月12日閲覧。
  17. ^ 深澤 つぐみ|選手別成績|RECORD / RANKING”. SVL オフィシャルサイト. 2024年8月22日閲覧。

外部リンク

[編集]

バレーボールマガジン

その他