深澤建次
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深澤 建次(ふかざわ けんじ)は、日本の社会学者である。埼玉大学教養学部教授。専門分野は役割論、相互行為論。
略歴
[編集]- 1969年 埼玉大学教養学部教養学科卒業
- 1974年 大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了
- 1980年 大阪市立大学大学院文学研究科博士課程中退
- 1982年 東京農業大学農学部専任講師
- 1988年 埼玉大学教養学部助教授
- 1990年 埼玉大学教養学部教授
- 2012年 埼玉大学を定年により退職
論文
[編集]- 「アンダークラス概念の自己成就 ―実体化の危険」(埼玉大学教養学部紀要、2011年)
- 「貧者の処罰図式 ―上との連帯考」(埼玉大学教養学部紀要、2010年)
- 「既知の恐怖による『危険トラップ』 ―米国ブタインフルエンザ対策における危険構築」(埼玉大学教養学部紀要、2007年)
- 「制度の自己正当化 ―ハンセン病の日本的構築過程」(埼玉大学教養学部紀要、2006年)
- 「水俣病のプロトタイプの日本的構築」(埼玉大学教養学部紀要、2006年)
- 「奇病・AIDS・エイズ ―メディアによるエイズカテゴリーの構築」(埼玉大学教養学部紀要、2005年)
- 「危機回避の論理 ―日本におけるエイズカテゴリーの構築過程」(埼玉大学紀要、2004年)
- 「今日における病カテゴリーの社会的構築課程 ―アメリカのエイズを事例にして」(埼玉大学紀要、2003年)
- 「外国人カテゴリー属性の通時的変容について サイード『オリエンタリズム』を素材にして」(埼玉大学教養学部紀要、2001年)
- 「外国人留学生の日本社会適応をめぐる社会学的研究」(文部科学省研究費補助金基盤研究、08610174報告書、2000年)
- 「役割とカテゴリー 役割論とエスノメソドロジーの連関性について」(埼玉大学教養学部紀要、1998年)
- 「ジェンダーの表現様式(gender display)とジェンダーの実践(doing gender)」(埼玉大学教養学部紀要、1997年)
- 「エスノメソドロジーと役割 ガーフィンケル『アグネス論』を素材にして」(埼玉大学教養学部紀要、1996年)
- 「構造的役割と相互行為的役割 ―役割知識における両者の関係について」(埼玉大学教養学部紀要、1994年)
- 「ステレオタイプ・業績役割・相互行為的役割 ―役割論の統合視角の模索」(埼玉大学教養学部紀要、1992年)
- 「役割知識についての基礎的考察 ―役割論の統合をめざして」(埼玉大学教養学部紀要、1990年)
- 「G.H.ミードの役割取得(taking the role of other)について ―その役割論的意義」(東京農業大学一般教育学術集報、1988年)
- 「E.ゴフマンの役割距離についての一考察」(シソオロジ, 26-3, 27-42, 1982年)
外部リンク
[編集]- 深澤建次 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 深澤建次 - researchmap