清姫 (松平綱昌正室)
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清姫(きよひめ、寛文3年(1676年)- 正徳2年7月14日(1712年8月15日))は、江戸時代中期の女性。飛鳥井雅直の娘。出生時の名は八重姫[1]、福井藩主松平綱昌の正室。清照院。
生涯
[編集]延宝5年(1677年)9月、京都を発輿し東海道通りで江戸着。翌延宝6年(1678年)7月21日、福井藩江戸鳥越屋敷から霊巌島屋敷へ引き移り、婚姻。
延宝8年(1680年)1月9日女子出産。
元禄7年(1694年)4月、疱瘡(天然痘)平癒につき酒湯祝儀を行う。
元禄12年(1699年)2月の綱昌の死去によって清照院を称する。
その後元禄13年(1700年)9月、豊姫(当初政姫)を同道し北陸道通りで福井に着。黒御門後ろの勘定所跡を住居とする。
正徳2年(1712年)7月、福井で逝去。運正寺へ葬送[1]。