清水憲男
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清水 憲男(しみず のりお、1947年9月19日 - )は、日本のスペイン語・スペイン文学者、翻訳家。上智大学名誉教授。
略歴
[編集]静岡県生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語科卒、同大学院言語学修士課程修了、1976年マドリード大学文学博士。上智大学外国語学部助教授、教授[1]、2009年名誉教授、サラマンカ大学客員教授、早稲田大学教授をへて退任[2]。
著書
[編集]- 『「ドン・キホーテ」をスペイン語で読む』(PHP研究所、21世紀図書館) 1986
- 『ドン・キホーテの世紀 スペイン黄金時代を読む』(岩波書店) 1990
- 『スペイン語表現集・落ち穂ひろい』(日本放送出版協会) 1992
- 『NHK気軽に学ぶスペイン語』(日本放送出版協会) 1993
- 『落ち穂ひろい スペイン語表現集 2』(上智大学イスパニア研究センター) 2008
- 『新・スペイン語落ち穂ひろい 777の表現集』(白水社) 2013
翻訳
[編集]- 『大いなる文法学者の猿』(オクタビオ・パス、新潮社) 1977
- 『セルバンテス スペインが生んだ近代小説の先駆者』(編訳、平凡社、世界を創った人びと) 1979
- 『新世界とウマニスタ』(ペドロ・マルティル、岩波書店、アンソロジー新世界の挑戦) 1993
- 『拡がりゆく視圏』(ゴマラ、岩波書店、アンソロジー新世界の挑戦) 1995
- 『スペイン現代詩』(編訳、上智大学イスパニア研究センター) 2006
- 『ユマニスムの夢』(フランシスコ・リコ、岩波書店) 2023