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清水昶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

清水 昶(しみず あきら、1940年11月3日 - 2011年5月30日[1])は、日本の詩人評論家花火研究者の清水武夫は父、詩人の清水哲男は兄。

略歴

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東京生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。在学中、正津勉らと詩誌「首」を創刊。1966年、第7回現代詩手帖賞受賞(選者:大岡信入沢康夫中江俊夫)。詩のほかに、文芸評論俳句も書く。

2011年5月30日、心筋梗塞のため東京都武蔵野市の自宅で死去。70歳没[1]

著書

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  • 暗視の中を疾走する朝 詩集 私家版 1964
  • 長いのど 詩集 文童社 1966
  • 少年 詩集 永井出版企画 1969
  • 朝の道 詩集 永井出版企画 1971.12
  • 詩の根拠 評論集 冬樹社 1972
  • 清水昶詩集 思潮社 1973(現代詩文庫)
  • 野の舟 詩集 河出書房新社 1974(叢書・同時代の詩)
  • 詩の荒野より 小沢書店 1975
  • 石原吉郎 国文社 1975(深淵選書)
  • 新しい記憶の果実 詩集 青土社 1976
  • 抒情の遠景 アディン書房 1976
  • 夜の椅子 詩集 アディン書房 1976.10
  • ふりかえる未来 九芸出版 1978.7
  • 太宰治論 思潮社 1979.6
  • 自然の凶器 小沢書店 1979.7
  • 泰子先生の海 詩集 思潮社 1979.10
  • 清水昶詩集 国文社 1979.1
  • 新選清水昶詩集 思潮社 1980.2(新選現代詩文庫)
  • 三島由紀夫 荒野からの黙示 小沢書店 1980.10
  • 詩人の肖像 思潮社 1981.8
  • ワグナーの孤独 詩集 思潮社 1981.12
  • だれが荷物をうけとるか 永島慎二画 造形社 1983.2(シリーズ詩画物語 ; 去)
  • 片目のジャック 詩集 思潮社 1983.7
  • 書斎の荒野 白地社 1984.2
  • 楽符の家族 思潮社 1985.8
  • 詩は望郷する 小沢書店 1985.8
  • ぼくらの出発 詩的一九六〇年代記 思潮社 1987.1
  • 詩人石原吉郎 海風社 1987.12
  • 学校 詩集 思潮社 1988.7
  • Happy birthday 思潮社 1988.7
  • 百年 詩集 思潮社 1990.6
  • さ迷える日本人 思潮社 1991.10
  • ガリバーの質問 五柳書院 1993.7(五柳叢書)
  • 詩人の死 思潮社 1993.9
  • 天皇陛下の銀時計 邑書林 1995.5
  • 続・清水昶詩集 思潮社 1995.12(現代詩文庫)
  • 芭蕉 詩集 砂子屋書房 1997.1
  • 黒い天使 邑書林 1998.9
  • 荒城の月 詩集 砂子屋書房 1999.8

脚注

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  1. ^ a b 時事ドットコム:清水昶氏死去=詩人、評論家