清野由美 (ジャーナリスト)
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清野 由美(きよの ゆみ、1960年[1] - )は、日本のジャーナリスト。
東京都生まれ。1982年に東京女子大学文理学部史学科日本史専攻を卒業後[2]、草思社編集部に勤務[1]。英国留学を経て、1987年の「日経トレンディ」誌創刊に参加[1]。1991年まで同編集部に勤務の後、フリーライターとなる。国内外の都市開発、デザイン、トレンド、マーケティングなどを取材した著作が多い。2017年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。在学中、ケンブリッジ大学客員研究員[3]。城西国際大学非常勤講師[4]。
著書
[編集]- 『セーラが町にやってきた』プレジデント社、2002年、のち日経ビジネス人文庫、2009年
- 『ほんものの日本人』(藤森武:写真)日経BP社、2007年
- 『新・都市論TOKYO』(隈研吾との共著)集英社〈集英社新書〉、2008年
- 『「オトコらしくない」からうまくいく』(佐藤悦子との共著)日本経済新聞出版社、2010年
- 『新・ムラ論TOKYO』(隈研吾との共著)集英社〈集英社新書〉、2011年
- 『葉山からはじまるシフトチェンジ 住む場所を選べば、生き方が変わる』講談社、2015年
- 『人生の諸問題 五十路越え』(小田嶋隆、岡康道との共著)日本経済新聞出版社、2019年
- 『観光亡国論』(アレックス・カーとの共著)中央公論新社〈中公新書ラクレ〉、2019年
寄稿
[編集]- 「十代に漫画で見たあの詩が、今も私を支えるなんて」(『続・次の本へ』、苦楽堂、2015年)
企画・編集書籍
[編集]- 『人生2割がちょうどいい』(岡康道・小田嶋隆著、講談社、2009年)
- 『日本人はどう住まうべきか』(養老孟司・隈研吾著、日経BP、2012年)
- 『建築家、走る』(隈研吾著、新潮社、2013年)
- 『ニッポン景観論』(アレックス・カー著、集英社新書、2014年)
連載
[編集]- 「葉山から、はじまる。」(朝日新聞デジタル&w)
- 「鎌倉から、ものがたり。」(朝日新聞デジタル&w)
- 「才職兼美」(日経ビジネスオンライン)
- 「人生の諸問題」(日経ビジネスオンライン)
脚注・出典
[編集]- ^ a b c 清野由美 (2015年4月24日). “著者紹介(記事:育児も、介護も支える。それが人事の仕事じゃないか?)”. 日経ビジネスオンライン. 日経BP. 2015年5月2日閲覧。
- ^ “清野 由美さん – 卒業生101のストーリー”. 2022年5月9日閲覧。
- ^ [2]日経社会人大学院リーチ
- ^ 【聞きたい。】清野由美さん 『人生の諸問題 五十路越え』 明日を生きて行く力に 産経新聞 2019年9月15日閲覧。