渡瀬政礼
表示
渡瀬 政礼(わたせ まさのり、1850年1月20日(嘉永2年12月8日[1][注 1]) - 1923年(大正12年)7月22日[2])は、幕末の加賀藩士。明治から大正時代の政治家。金沢市長。
経歴
[編集]渡瀬三郎治の長男[1]。1863年(文久3年)12月、家督を相続する[1]。藩の改作奉行などを務め[2]、維新後は官界に入る[1]。加州銀行支配人、金沢商業会議所会員、金沢市会議長[1]、石川県会議員などを歴任した[2]。1902年(明治35年)金沢市長に就任した[2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『講談社日本人名大辞典』2082頁では嘉永5年生。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年 。
- 上田正昭ほか 監修『講談社日本人名大辞典』講談社、2001年。ISBN 4062108496。