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渦巻きポンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石炭工場で用いられる渦巻きポンプ。
遠心ポンプの構造
オープン型遠心ポンプの羽根(インペラ)の形状

うずまきポンプは、流体圧力を高めるために羽根車(インペラー、英:impeller)の回転による遠心力を用いるポンプのこと。このような遠心力を用いたポンプを「遠心ポンプ」(Centrifugal pump)と言い、羽根の外周に渦がた室(casing)のみがあり案内羽のない形式の遠心ポンプはボリュートポンプ(Volute pump、Voluteは螺旋の意。)とも呼ばれる。対して案内羽のある形式はディフューザーポンプと呼ばれる。 羽根車に側板(shroud)とよばれる囲い板を持つ密閉型(クローズ型)と、側板を持たない開放型(オープン型)がある。

参考文献

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  • 『渦巻ポンプの設計―設計製図の基礎 』,柏原 俊規, 中村 克孝, 佐藤 紳二, 広田 和男, パワー社 (2000/03), ISBN 978-4827712698

関連項目

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