温泉郡 (南浦特別市)
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龍岡温泉リゾート | |
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 온천군 |
漢字: | 温泉郡 |
日本語読み仮名: | おんちょんぐん |
片仮名転写: | オンチョン=グン |
ローマ字転写 (RR): | Onchon kun |
ローマ字転写 (MR): | Onch'ŏn kun |
英語表記: | Onsen county |
統計 | |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
下位行政区画: | 1邑・5労働者区・14里 |
温泉郡(オンチョンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国南浦特別市に属する郡。
地理
[編集]西に黄海(西朝鮮湾)に面し、南は大同江の河口部にあたる。平野部の郡である。
隣接行政区
[編集]行政区域
[編集]1邑・5労働者区・14里を管轄する。
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歴史
[編集]温泉郡は、北朝鮮によって新設された郡である。
郡人民委員会所在地の温泉邑(旧:龍岡郡海雲面温泉里)は、日本統治時代において平南温泉あるいは龍岡温泉の名で知られた。
1952年12月、当時の龍岡郡大代面・新寧面・金谷面・貴城面・瑞和面・龍月面の全域と海雲面の10里が分割され、温泉郡が新設された(1邑21里)。このとき旧海雲面の温泉里に郡人民委員会が置かれ、温泉邑となった。
1958年には甑山郡から安石里を編入、1963年には大代里・花島里を南浦市に編入、1967年には江西郡から水山里の一部が編入された。1974年には3里が南浦市に編入された。
2003年時点で、1邑(温泉)5労働者区(貴城・麻永・宝林・元邑・甑岳)14里から構成される。
年表
[編集]この節の出典[1]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安南道龍岡郡大代面・新寧面・金谷面・貴城面・瑞和面・龍月面および海雲面の一部地域をもって、温泉郡を設置。温泉郡に以下の邑・里が成立。(1邑21里)
- 温泉邑・麻永里・松峴里・龍月里・金塘里・金谷里・宝林里・蘇康里・大代里・花島里・漢峴里・石峙里・瑞和里・元邑里・金城里・貴城里・甑岳里・大嶺里・嶺南里・新寧里・城峴里・雲霞里
- 1953年 - 大代里の一部が花島里に編入。(1邑21里)
- 1958年 (1邑22里)
- 甑山郡安石里を編入。
- 城峴里・大嶺里の各一部が温泉邑に編入。
- 麻永里・瑞和里の各一部が松峴里に編入。
- 甑山郡長安里の一部が麻永里に編入。
- 1963年3月 - 大代里・花島里が南浦市に編入。(1邑20里)
- 1965年 (1邑3労働者区17里)
- 元邑里が元邑労働者区に昇格。
- 甑岳里が甑岳労働者区に昇格。
- 宝林里が宝林労働者区に昇格。
- 1967年 (1邑3労働者区17里)
- 元邑労働者区の一部が大嶺里に編入。
- 貴城里の一部が甑岳労働者区に編入。
- 安石里の一部が瑞和里に編入。
- 龍月里が江西郡水山里との境界線を調整。
- 1974年5月 - 蘇康里・嶺南里・新寧里が南浦市に編入。(1邑3労働者区14里)
- 1991年 (1邑5労働者区14里)
- 安石里の一部(新しく開墾された干拓地)が分立し、恩徳里・恩情里が発足。
- 貴城里が貴城労働者区に昇格。
- 麻永里が麻永労働者区に昇格。
- 2010年 - 南浦特別市の設置に伴い、南浦特別市温泉郡となる。(1邑5労働者区14里)