コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

湯川勇人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

湯川 勇人(ゆかわ はやと、1988年 - )は、日本政治学者広島大学大学院人間社会科学研究科准教授[1]

経歴

[編集]

2011年甲南大学法学部を卒業後、2013年神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了、2017年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。サントリー文化財団鳥井フェロー、ひょうご震災記念21世紀研究機構研究戦略センター研究調査部主任研究員を経て現職[2]広島を拠点に、関西学院大学など日本各地で教鞭をとる。

2017年3月25日 博士(政治学)神戸大学)の学位を取得[3]

2017年にアジア太平洋研究賞(佳作)、2019年に戦略研究学会第4回研究奨励賞[4]、2023年には初の単著となる『外務省と日本外交の1930年代』で第39回大平正芳記念賞を受賞。

著作

[編集]

『外務省と日本外交の1930年代――東アジア新秩序構想の模索と挫折』(千倉書房

出典

[編集]
  1. ^ 湯川勇人 - 研究者 - researchmap”. researchmap.jp. 2019年12月28日閲覧。
  2. ^ 簑原俊洋, 奈良岡聰智『ハンドブック近代日本外交史 : 黒船来航から占領期まで』ミネルヴァ書房〈Minerva keywords〉、2016年。ISBN 9784623074204NCID BB20475737全国書誌番号:22678912https://id.ndl.go.jp/bib/026988348 
  3. ^ 湯川勇人『東アジア秩序をめぐる日米関係 : 1930年代の外務省による東亜新秩序の模索』 神戸大学〈博士(政治学) 甲第6818号〉、2017年。hdl:20.500.14094/D1006818NAID 500001066556https://hdl.handle.net/20.500.14094/D1006818 
  4. ^ 准教授 湯川 勇人(YUKAWA Hayato) | 広島大学”. www.hiroshima-u.ac.jp. 2019年12月28日閲覧。