湯浅竜起
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湯浅 竜起(ゆあさ たつき、1907年5月8日[1] - 没年不詳)は、日本の宗教家、歌人。
経歴
[編集]湯浅憲亮の五男として[1]福岡市[2]に生まれる。1925年福岡県中学修猷館[3]、1928年3月旧制福岡高等学校理科乙類[4]を経て、1931年3月九州帝国大学農学部農芸化学科を卒業[5][2]。
1935年扶桑教ひとのみち教団(パーフェクト リバティー教団の前身)准教祖となり、1954年3月パーフェクト リバティー教団(PL教団)理事・祐祖に就任する。1947年5月に日本化工産業取締役も務めている[1]。
歌人でもあり、1934年短歌結社「あしかひ」、1937年「あさひこ」、1949年「短歌芸術」の同人となる。PL教団文教部長も務めた[2]。
1962年2月に制定された、PL学園校歌は、湯浅の作詞によるものである[6]。
著書
[編集]- 『短歌鑑賞十二か月』(芸術生活社、1976年)